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グンソクさん演じる「典夫」が観たい。

先日、ある韓国のウナギ様と
お互いのブログについて、
あれこれお話する機会があり。

で、
めちゃめちゃ共鳴したこと。
ひとつ。

オイラたち、
ひとつ、これで行こうじゃないか!
Oh YES!的なwww (感性古いうちの表現ガマンして)


  チャングンソクで遊ぼう!路線 ZIKZIN派。


そうさのー。
いじりがい満載やからなー。



その方は、すでに過去から、
非常にレベルの高い、
グンソクさんで遊ぼう路線、

を継続してらっしゃるわけで。

で、私も!
となったのですが、
めちゃハードルが高くて挫折。

Hさん。
ごめんなさいwww





こうして、、、

私の
グンソクさんいじり日記。

は、
結局、

私のウンチク日記。
になるの巻。



ウンチク。
ウンチク。
ウンチク。


ハイ。
ちゃんと前置きしましたよー。



長文ウンチク。
長文ウンチク。
長文ウンチク。
長文ウンチク。
長文ウンチク。
長文ウンチク。








































前にちょこっと書いたけど、
チャングンソクさん演じる「典夫」
が観たくてたまらん熱に周期的に襲われる私。


  → 「典夫」


これまで観た作品のなかで、
忘れられない強烈な男性像の
ベスト2が「典夫」。

(ベスト1は「悪い男」の主役。 
 二度と観る気にはならん映画じゃが)



すごいことでっせー。

だって、
リアルタイムで「典夫」観てた頃から、
もう30年以上経過しとる。

にもかかわらず、
「典夫」強烈。



かなりネタバレ。
非常に独断と偏見。

で、
ざっくり「典夫」GO。



(※ 以下は、
 私の目に映る「典夫像」
 山田太一様失礼します)

















典夫は、
というか、このドラマは、
そしてこのドラマの登場人物たちは、

ハリウッド的なドラマチックさとは無縁で、
ヒーロー&ヒロイン感は皆無な存在ばっかり。

さらに、言えば、
「あーわかるわかる!」と共感しつつも、
「あー観るのがキツいなー」っていう、
かなり「イタイ」タイプ揃い。



で、
典夫は、チンピラ。
かっこいいチンピラじゃなくって、
しょーもないチンピラ。

詐欺の手先(その詐欺自体もしょーもない)で、
キャッチセールスやって、
弱い者いじめみたいなことだけしている。

で、
詐欺でひっかけた主人公の女の子が
キレイだったものだから、執着して、
だまして暴行して我がモノにする情けなさ。

 (しかし、
  典夫には奇妙なチャーミングさがあって、
  一部の女性にとっては
  ものすごい男性的な魅力を発揮している)


典夫の情けなさ、は
ここで終わらず、

この女の子に水商売をさせて、
めでたくヒモ生活開始。

だけど、
典夫は、なにをやっても情けないんだけど、
とにかく気が弱くて、しかも頭も悪いから、
いつも結果的には、
女の子(久美子さん)やら、
その女友達やら、
いろんな人にやられっぱなし。

典夫のとれる、
反抗的なアクションといったら、

「くそっ」とか言いながら、
机の足を蹴ったりするくらいでwww
あとは結果的に丸め込まれてるwww

そんなふうに、
気も弱く、ポリシーもなく、
楽して生きていきたいけど頭も悪く、
しかも未成熟な人間だから、

なんとなく、いろんなことや、
この女の子の周囲の人に押し切られて、
いわゆる「普通の生活」をするようになる。


・・・といった感じの
典夫ストーリーなんですが。

(あらためて書いてみると、
 「情けない」の一語につきる男じゃ)








そんな、
典夫の特筆すべき魅力は。


典夫の魅力🙌1)

最初っから最後まで、
「本当の意味で情けない」ところ。

一見情けないけど、実は骨がある、とか、
一見情けないけど、実は特別な才がある、とか。
そういうの、ない。

典夫の生き方は、
多少、変化はするものの、

よくあるドラマ的な
ポジティブ成長はほぼ無し。


最終回の最後のセリフで、

「いつまで働かなきゃなんねーんだよっ」

みたいなこといってグダグダしてる。
その姿がこれまた貧乏くさいっ。

最後の最後を観ていると、
めっちゃ予感せずにおられん。

 まちがいない!
 この男、中年以降、浮気する!
 ってか浮気しないワケがない!

 「なんでオレが
  こんなつまんない仕事しなきゃなんねーんだ」

 くらいのこと言いながら、
 妻よりもずっとずっと若い、若さという綺麗さをもつ、
 でも自分より頭が悪い、と安心できるようなコと遊ぶ!

 結果的には、
 精神的にずっと強い妻の支配下から
 抜け出せることは絶対ないだろうけど。。

 (もちろん、
  典夫は幸せではあるのです。
  ふたりは愛し合っておりますし)



そんなふうに、
絶対に、

ヒーローにはなりえない、
ダメダメ存在感。





典夫の魅力🙌2)

最初っから最後まで、
「本当の意味で情けない」ところ アゲインwww


一応、
主人公の希望を受け入れて、
就職し、結婚もする。

けれど、これは、
典夫が人間として、
改心したり変化したせい、、、

とは、いえない感じ。

主人公の女性の
圧倒的なプライドとパワーに
ひきずりこまれているだけ。
って感じがプンプン。

ここにまた別の意味での、
「典夫のすばらしき情けなさ」が
花開くわけです。



私の目に映った
この主人公の女性=久美子さん像は、、、

ある種、独特に強い女性。

(非常にマジメでひたむきな、
 よい女性です。念のため)


父親の口ぐせが、

「お父さんは昔、東京で暮らしてたんだ」
「お父さんは特別な存在なんだ。この地方都市では」
といったふうに。。。

実は、
東京に憧れて、東京に手を伸ばしたけど、
東京は自分のものにならなかった、、、

みたいな、
負け犬としての敗北感に気づいていながらも、
本人は、それを見たくない認めたくない。

そんなお父さんのきもちを
久美子さんは繊細に受け継いでいる。

さらに、久美子さん、
特別な才能や職業的個性はないけど、
顔がとってもキレイな人、という設定。


結果、
久美子さんには、

根拠はないけど、
めちゃめちゃ強烈な自信と、
不屈の精神がある女性。

「私がこんなとこで終わるわけがない」
「私が思うままにならないわけがない」

みたいな。

ひょろかすみたいな典夫なんかとは
比べ物にならない自己肯定パワーを持つ久美子さん。


そんなふうな女性の側の、
強烈な自意識に
ひきずられるような形で、

いわゆる
「世間的な人間として」
「普通の」生活をするようになりました。

みたいな、
どこか浮き草のような男性が「典夫」。


典夫自身の人格とは、
あまり関係ない側面で、
典夫の人生は大きく変化していくわけです。

そんな典夫は、
このドラマの男主役のメインであるんだけど、

最初っから
なにかにヘイコラ、ペコペコと、
卑屈に登場して、

最後は、
女性のパワーの支配の下に置かれて、
個人としては、うだつが上がらないまま、
終わっていくキャラクター。

筋金入りの
ひょろひょろ君として
終始一貫、存在し続ける典夫。





典夫の魅力🙌3)

にもかかわらず、

典夫は
どうにもこうにも
チャーミングにみえる瞬間が多発。

典夫のチャーミングさに魅了された女性は、
久美子さんだけでなく、他にも1名おり。

彼女たちは、
どうしても

「典夫でなければダメだ」ってなっちゃう。

個人的に、
典夫のキャラクター自体には、
いっさい、チャーミングさ、
を感じなかったけれど、

それでも、
幼心に(一応。幼かったあろえ)

「あああああ。
 わかるわー。
 典夫チャーミング」

って思ってしまった、
その最大の理由、最大の罠は、

当時、典夫を演じていた、
若き日の柴田恭平さんの存在感からくる魅力。
だったような気がします。
今にして思えば。

(もしかしたら、
 これが柴田恭平さんのTVドラマデビューだったかも)



それがなんだったのかは
よくわからないのですが、

下手に、演じよう、演じよう、としただけでは、
鼻について、
ウソくさくなってしまったかもしれない、

"独特の軽さ"
"ひょうひょうとしたチャーミングさ"


あれらは、、、

柴田恭平さんの演技力、
だけではなくて、

東京キッドブラザーズ、
の一員として、

「身体表現」を
必要とされる舞台活動を通して、
柴田恭平さんが身につけていた、

「特殊な身体能力」から、
漂ってくるものだったのかもしれないなー。

と、
典夫のことを考えるたびに、
思うようになりました。

(別に、典夫に、
アクションシーンやら
スポーツシーンがやら、
カラダのキレをアピールするシーンがあるわけではないですが)




そんな!
ザ「典夫」のキャラクター!



チャングンソク様で
観てみたいんだーーーーぃ!!!!笑。




当時の柴田恭平さんが
漂わせていた、

独特の身体表現。
身体能力の高さ。


・・・といったものを
うちの親分様に期待するつもりはまったくございません。



にもかかわらず、
グンソクさんならば、、、

絶妙に情けない、
またもうひとつの「典夫」像を見せてくれるんじゃないだろうか。


もちろん、
演技力だけなら、
ほかにすばらしく「典夫」演技を披露してくれる俳優さんは
たくさんいらっしゃるでしょうけど。




グンソクさんが、
ライブやTEAM Hや、
アジプリとしての存在や、
その他ところどころの場面で見せてくれる、

奇妙なふてぶてしさ。
奇妙な支離滅裂さ。
空気読まないサイコ感。
(※誉め言葉です!)


そして、
ファンジニのウノ様役やら、
若い頃の、
ふにゃふにゃ少年風インタビュー等で見せてくれた、

青臭さ。
存在からにじみでる垢抜けない雰囲気。
どうにもならない奇妙な弱々しさ。
腹がたつくらい鈍臭そうな不器用さ。
(※誉め言葉です!!!www)




あーー!

ここまで書いたら、
自分で腑におちたwww



「どう出るかわからない予測不能な支離滅裂感」と

「ああそうだこの人はそうだった!と
 何度でも高速でうなづいてしまうような、
 終始一貫した不変の圧倒的なJKS感」との共存だ!





「世界の中心はボクだ!的に、
 一切の空気を無視して、中心人物として存在する精神」と、

「周囲の動向やまわりの評価やらを常にチェックしていそうな、
 繊細、かつ細かい(小さな)精神」との共存だ!





一見、矛盾するような、
強烈なバラバラの個性同士を

あわせ技で
強烈な形で、自分ひとりのなかに、
共存させ、発酵熟成させているチャングンソク様。



まー、
一言でいえば。

サイコ???
最強やん👍





サイコ!
だからこそ、、、

そりゃあ、、、

あんな役!
こんな役!
いろんなキャラクター!

演じるのを
観てみたくなりますなー。


サイコ俳優チャングンソクであればあるほど、
演じる役の幅がどどーーーんとでっかくなるんちゃう?
って思ってるんで、

グンソクさんにはさらにさらに
サイコ的経験を拡げるべく、
酸いも甘いも、GoodもBadも、
あれこれどどどーーーんっと経験してもらわにゃ。

って
いつも思っているな私。




サイコ万歳🙌


いつも生暖かく
この日記を見守ってくださってる
心の広い皆様には、

俳優チャングンソクが
観たくてたまらねえ、

って方も
多いのではないかと思いますが。

チャングンソクさん演じる「典夫」は、
いかがなもんでしょうか?

あ。。
観たくないかしらwww




わたしは観たいーー!






典夫 万歳🙌
柴田恭平様 万歳🙌
田中裕子様 万歳🙌

(このドラマでもやっぱり
 田中裕子様は凄いですwww
久美子役は古手川祐子様だけど)



チャングンソク様 万歳🙌
サイコ 万歳🙌


リアルに身近にいたら、
イヤやん「サイコ」

直接私の生活に関係ない、
遠い星ならウェルカムやん「サイコ」





アホ日記 🙌
ここだけのお話 www




グンソクさん演じる「典夫」が観たい。_d0266590_19542817.jpg

by aloetree | 2015-10-06 20:05 | 雑記ちょこちょこ

JKSさん酔狂。


by aloetree