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キムハヌル 「チャングンソクに会って男性を感じる」

キム・ハヌル
 「チャン・グンソクに会って男性を感じる」


元記事
2011.11.13

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"年下の恋人としてチャングンソクさんですか?
いい男ですよね。"


映画「きみはペット」
でのキャラクターと実際の彼は似ています。
十分な魅力がある、と撮影しながら感じました。
姉を困らせる末っ子の弟、という感じもあるけれど、
撮影している時にはそんな姿はまったく見られませんでした。
また、たくさん準備して、
うしろからずいぶん配慮をしてくれました(笑)

俳優キムハヌル(33)は、
年下の恋人としてチャングンソクとつきあうとすれば
「よい男である」と表現した。

特に映画の中で、
チウニが大変な仕事を終えて帰ってくると、
イノが踊っている、
というシーンを挙げて、彼女はその理由を説明した。

チャングンソクさんが踊るシーンを見ながら
あるスタッフと話をしたんです。

外で疲れて、大変な一日を過ごしたあと、帰宅したときに、
「どうした?何かあったのか?話してみて」などと言われるよりも、
そのままただ微笑を浮かべてしまうようにしてくれる、
チャングンソクさんと同じような友達がいたらいいよね。
と、そんな話をしたんですよ。


初恋の相手として登場する
モデル出身俳優リュ・テジュン(40)も素晴らしい。
そこで、実際の恋人には
どんなスタイルの人がいいのか?と尋ねてみた。

以前は、
モモ(劇中のチャングンソクのペットとしての愛称)でした。
でも最近になって、
チャングンソクと同じような性格と嗜好の持ち主であり、
かつ、私と同に年頃あるいは年上だったら、もっといいと思う。


といって、彼女は笑った。

「きみはペット」は能力ある雑誌エディター、チウニと
彼女と同居することになったカンイノとのラブストーリーを含んだ
ロマンチックコメディで、日本の同名漫画が原作だ。

キムハヌルは、
この映画のシナリオを受けとったとき、最初は断ったという。
チャン・グンソクがキャスティングされる1年ぐらい前のことだ。

キム・ハヌルは

「ロード ナンバーワン」を選択したんですが、
その当時の心理状態では、私自身を困難に陥らせてみたかった。


と、当時を回想した。

引き続き「ブラインド」を撮影し、
再び、この映画の出演依頼が入ってきたときに受諾をした。
理由は、その時期、心理状態が変化したからだ、という。

精神的に、たくさん悩まなければならない。
そんな作品をしたかったんです。
「ロードナンバーワン」「ブラインド」、
この二つの作品をやってみたら、
「きみはペット」というラブストーリーを
気持ちよく受け入れることができました(笑)。

前作「ブラインド」というスリラーは
本当にとても大変だったのだろう。
「ブラインド」の話をすると、
いまだ感情をおさめることができなかった。

スアを演技してから、
1人でポツンとどこかにはまりこんでしまったような感じがありました。
ウニというキャラクターが私をそこから引き出してくれたようです。


キムハヌルは

「ロードナンバーワン」の後、
休息をとってもかまわなかったんですが、
疲れてしまった時には、愛を待ち望むという方法が良いみたいです。
映画の中の役柄をとおして、休息をとったような気がします。


と笑った。

ロマンチックコメディの女王と呼ばれているが、
実際のフィルモグラフィーをみてみると、
そのジャンルは限定されていないことがわかる。

ロマンチックコメディ、
「同い年の家庭教師」
「彼女を信じないでください」
「7級公務員」を演じ、

スリラー「ブラインド」、そして、
恐怖映画「霊/ リョン」を演じたりもしている。
感性メローの主人公を引き受けたこともある。

観客や関係者たちが
私に望む方向というものがあるでしょう。
私も失望させたくはありません。
いつも期待感を抱いていたいです。
私がロマンチックコメディをすることで、
再びイメージが消費されるのではないか、
と憂慮される方々もいるが、
私は逆にその反対だと思っています。

私は焦ったりしないタイプです。
広く、長く、眺める方なんです。
いろいろなものを演じながら、
ゆっくりと進んでいきたいです。


野心をもって準備した事前製作ドラマ
「ロードナンバーワン」について質問すると、
キムハヌルは、

とても残念だ。

と答えた。

演技というのは、
自分だけが楽しもうとしてするものではないでしょう。

演技を見ていただいて、拍手や関心を受けたい、
というきもちは当然ありますが、

最善を尽くしたにもかかわらず、
無視されてしまった時には、喪失感も当然あります。

すべての作品が認められ、
拍手を受けるということにはならないでしょう。
幸いなことに、そういう部分も認めて、
発展していける自信が出てきました。


ロードナンバーワンを除けば、
彼女が出演したすべての映画やドラマが興行的に成功した。

だが、
そんな興行面をよそに、唯一「賞の福」が彼女にはなかった。
最近「ブラインド」によって
大鐘賞映画祭主演女優賞を握った瞬間、とめどなく涙を流した。

ノミネートされたことは何度もあったが、
受賞したことはほとんどなかった。
授賞式で賞を受けとる人をみて、うらやましいという気がした。


そういって笑った。さらに、

20代の頃でなく、今、受賞できてうれしい。

と喜んだ。

以前よりももっと、
自分がしっかりしたような感じがします。
俳優としてもそうだし、女性キムハヌルとしても。
20代の頃は、
演技が楽しい時も、大変な時もありましたが、
もし当時、受賞していたら、
もちろんうれしくはあったでしょうが、
その後、どうなっていたことやら。
だけど、今は、余計なことを考えたりせずに、
この賞を気楽に受け入れることができるようでうれしいです(笑)。



25日に開催される、
第32回青龍映画賞でも主演女優賞候補に上がっている。
ここでも「ブラインド」で受賞するのではないか、と言うと、
すぐに、

本当ですか?
そんなこと言われると期待してしまいそうで..


と目を輝かせながら笑った。

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by aloetree | 2011-11-13 03:03 | キムハヌル

JKSさん酔狂。


by aloetree