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'美男' チャングンソクが選んだ名場面・名セリフBEST5

以下。
チャングンソクが選んだ
「美男ですね」名場面ベスト5の記事。

ですが、
そのほかにも興味深い記事を一緒に保存。




*****


'美男' チャングンソクが選んだ名場面・名セリフBEST 5

元記事/OSEN

[OSEN=ポン・ジュンヨン記者]

SBS水木ドラマ '美男ですね' に出演中のチャン・グンソクが
放映終了を控えて、名場面・名セリフを挙げた。

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1)第1話のセリフから。
  「俺の耳で直接聞いてから、
   お前を受け入れるかどうか決める。
   実力がなければ、
   俺たちの仲間としては受け入れられない」


A.N.JEllのゲストメンバー、
としてやってきたコミナムを
認められないテギョンは、
ミナムをレコーディングルームへ引っ張っていき、
楽譜を投げて、歌を歌わせる。

このとき、テギョンは、

「歌ってみろ。
 俺の耳で直接聞いてから、
 お前を受け入れるかどうか決定する。
 実力がなければ、
 俺たちの仲間として受け入れることはできない」


と話す。

そして、
歌をきいたテギョンはミナムを認めることになる。


このシーンについて、チャングンソクは、
「保守的ではあるものの、
 ただ単に独断的なだけではないテギョンは、
 なんの理由もないままにメンバーを切るというわけではなく、
 実力を確かめてから、評価する、という場面。
 テギョンがどんな人物なのかを最もよく表現しているようだ」


と説明した。


2)ブタに追いかけられる場面。

初めて故郷に帰郷するミナムに
ついていったテギョンは、
葦の茂る草原で、
あたかも広告の1場面を撮影するかのように、
イヤホンを通じて聞こえてくる音楽にあわせて、
風を感じ、久しぶりにリラックスした和やかさを満喫する。

その時、向かい側から、
ひとりの老人が、テギョンにむかって、手を振っている。

田舎では知らない人間にも挨拶をするんだなあ、
と思ったテギョンは、
手を振り返して、きもちよく返事をするが、
事実は、草むらのなか、
テギョンにむかって突進してくる豚を避けろ、
というサインだった。という場面。

豚が現れる前まで、
テギョンの姿は広告の中の主人公を連想させるものだったが、

一歩遅れて事態を把握し、慌てて逃げるテギョンの、
生存をかけた切迫した姿が爆笑を引き起こした。


3)第8回のセリフより。
 「生んでくれたことで恩を着せようとするながら、
  最低でも、その日がいつだったか、
  記憶しているべきでしたね」


モファランが
自分の誕生日を覚えていてくれたものと思ったテギョンは、
モファランの招待にのって、食事の席へ出かけて行くが、
実はその場所は
記者とのインタビュー撮影のために設けられた場所だった。

戸惑いと、
悲しみがまじって混乱するテギョンは、
その席をけって、出て行ってしまう。

モファランは、
記者の前に自分に恥をかかせた、
自分が再び注目されるためにも、
テギョンが実の息子であることを暴露する、
テギョンを産んだせいで自分が大切な人を失った、
産まなければよかった、など、ひどい言葉を投げつける。

母親が自分の誕生日さえ覚えておらず、
その上、失った愛を追憶するために、
自分を利用しようとする、

その姿に茫然自失したテギョンは、
モファランに、

「生んでやったと、恩を着せるなら、
 最低限、その日がいつだったか、
 覚えているべきですね」
と話す。

モファファンの前では、
我慢して、
涙を必死に抑えたテギョンは、
誰もいない場所でやっと、
押し殺してきた悲しみ、
さびしさの涙を吐き出して、嗚咽する。

この場面は、
視聴者たちの涙腺までもを刺激した場面で、
チャングンソクの感情、眼差しの演技が断然、
際立ってみえた名場面に選ばれている。

これに対しチャン・グンソクは
「キム・ソンニョン先輩は、
 僕の母親と化粧法も似ていて、
 容貌も非常によく似ているんです。

 時々、先輩をみると、
 本当に僕の母親とすごく似ていると思うことが多くて。

 僕に、無償の愛を送ってくれる母親が、
 モファランのように振る舞ったら、
 どんなきもちだろうか、
 とそんな想像をずいぶんしながら、演技に没頭しました。

 親子ではあるものの、
 敵対的なテギョンとモファランの関係、
 けれど、決して否定することはできない血のつながり、
 そんな部分に最も多く神経を使いました」


と伝えた。


4)第9回。ファン医師のはじめての患者は豚ウサギ。の場面。

テギョンは、
ミナムがなくしたヘアピンをユイから取り戻し、
ミナムに返そうとするものの、
買ってもらったヘアピンをなくして落ち込みきったミナムは、
テギョンに「もうピンは探さない」と話す。

プライドの高いテギョンは、
自分の体裁を失わずにピンを返す方法を模索しているうちに、
豚ウサギを思いだし、その人形をつくるために、
豚とウサギの人形をさがし出して、まるで医者が手術するときのように、
手術用手袋とマスクまでつけて、ウサギに豚の鼻を移植する手術をする。

チャン・グンソクは、
医学ドラマの中の医師のように、
真剣に手術にのぞむ様子をみせて、視聴者たちの笑いをひきだした。

特にこのシーンは、
美男ですね、の視聴者たちによって
「テギョン巨塔」という題名のUCCで再編成されて、大人気を博した。


5)第12回のセリフ。
  「コミナム。おまえが俺を好きになっていい。許可する」

マ室長(キム・イングォン)からミナムの'ブタ鼻'
(好きな人の前で心を抑えられないときにするように、
とマ室長がミナムに教えた按摩法)の意味を聞いたテギョンは、

ミナムが好きなのは自分だ、
という事実にきづく。

そして、ミナムに、
「コミナム。
 今後、おまえが俺を好きになっていい。
 許可する」
と伝える。

この場面に対してチャン・グンソクは、
「自信満々なこの一言が、
 とてもテギョンらしいと感じた。
 軽いけれども、笑わせてくれるセリフだったが、
 テギョンの真心がこもっている言葉として、
 意味があった」
と語った。


一方、今日(26日)
'美男ですね'の放映終了を控えたチャン・グンソクは、

「おもしろい場面とセリフなど、
 見どころとたのしさがいっぱいありすぎて
 ベスト5の場面、セリフを選ぶのはプレッシャーだった。
 放送終了まであと1回を残すだけになった'美男ですね’
 最後まで多くの視聴をお願いします」
と付け加えた。

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*****

放映終了'美男ですね',シーズン2要請'洪水'…俳優も'喜色'

元記事/OSEN

[OSEN=ポン・ジュンヨン記者]

放映終了を前にして'美男ですね'が
高い人気に力づけられて
'シーズン2'への要請が絶えることなく続いている。

今日(26日)放映終了する'美男ですね'は
アイドルのささやかな日常と主人公の紆余曲折ある愛の物語で、
10代から30,40代に至まで、女性たちからの高い支持を得た。

特に
200億ウォンの大作スパイドラマ'アイリス'と
競争している'美男ですね'は平均10%の視聴率を記録したが、

ホン姉妹の生き生きととびはねるような台本と
若い演技者の好演にマニア層を形成して大人気を集めた。

このような人気に力づけられて
'美男ですね'のシーズン2を期待するファンたちの要請が
洪水のように押し寄せている。

番組ホームページには
'美男ですね'の放映終了を惜しみ、
シーズン2製作を要請する文が
一日にも数百件以上上がってきている。

俳優も、やはり、
'美男ですね'シーズン2製作に対して喜色を表わした。

劇中、ファンテギョン役をになったチャングンソクは、
去る23日開かれたA.N.JELLのエンディングコンサート撮影現場で

「ドラマが終わるのが、とても残念。
 SBSに'美男ですね'のシーズン2を
 真剣にもちかけてみようと思う」


と、その心中を表現した。

FTアイランドのメンバーであり劇中ジェルミ役のイ・ホンギも

「'美男ですね'のシーズン2が作られたら良いだろう。
 もしシーズン2があるならば、ジェルミ役でなくても、
 カメオ出演でもいいから、必ず出演したい」

と番組への愛情を表した。
それだけでなく、
イ・ホンギはエンディング コンサートでも

「A.N.JELLの舞台は今日が最後だ。
  しかし後にでも、直接アイドルグループ A.N.JELLを製作したい」
とドラマと劇中のA.N.JELLに対する熱い愛情を表した。

このようなシーズン2への製作要請に
SBSと'美男ですね'の製作会社側は全員、

「これまでのところ
 'シーズン2'製作に対して具体的に議論されている部分はない」
と明らかにした。

'美男ですね'の製作会社マーケットインサイト側は、
26日OSENとの電話通話で

「俳優や製作スタッフ全員、
 冗談半分でシーズン2をしたいという話はたびたびしたが、
 今は最終回まで放送を無事に終えるという考えだけしている。
 製作に関する具体的な議論はなかったが、
 ファンたちの声援と関心が高いだけに良いことであるようだ。
 もし作られるならば再び参加したい」と明らかにした。

一方、'美男ですね'は、26日16回を最後に幕を下ろして、
来る12月2日からハン・イェスル、ソン・ジョンホ主演の
'クリスマスには雪が降るの?'が放送される。


*****

チャン・グンソク'美男ですね' エンディング撮影後病院行

元記事/OSEN

[OSEN=ポン・ジュンヨン記者]

SBS水木ドラマ'美男ですね'に出演中のチャン・グンソクが
最後の撮影を終えて、病院に入院した。

26日午後京畿道楊州で
'美男ですね'の最後の撮影を終えたチャン・グンソクは
過労によってからだに無理がかかっており、
ソウル 江南(カンナム)の某病院へ向かった。

チャン・グンソクの所属会社関係者は
26日午後OSENとの電話通話で

「今日昼間12時頃最後の撮影を終わらせて、
 すぐに病院に入院した。
 現在リンゲルを打って休息を取っている中」

と明らかにした。

引き続きこの関係者は

「昨日(25日)朝から一日中続いた撮影が
 夜明けになって終わった。
 その後にも
 撮影がすぐにあって休息なくずっと撮影が続いた。
 撮影は無事に終わったが、休息が必要な状態のよう。
 深刻なことではない。
 しばらく休息をとったあと、
 'ハンサムですね'打ち上げ会に参加する予定だ」

と伝えた。

26日幕を下ろす'美男ですね'で
チャン・グンソクは
グループ A.N.JELLのリーダー、ファンテギョン役をになって、
愛想はないながらも、温かい演技で大きな好評を受けている。

一方、チャン・グンソクは
26日午後ソウル、
汝矣島(ヨイド)で'美男ですね'の打ち上げ会に参加後、
28日ファンミーティングのために日本へ出発予定。

チャン・グンソクは29日日本、
東京で単独ファンミーティングを持つ。


*****

'浮かび上がった'チャン・グンソク。
'美男ですね' で演技力+スター性捉えた!


元記事/OSEN

[OSEN=ポン・ジュンヨン記者]

チャン・グンソクは
‘美男ですね’を通じて、
演技力はもちろん、スター性まで、
2匹のウサギを一度に捉えた。

チャン・グンソクは、
26日放映終了した‘美男ですね’で
グループA.N.JELLのリーダー、ファンテギョン役を担った。

チャングンソクは、
愛想はないものの、
カリスマあふれる天才音楽家、

だが、
実際には
弱点だらけのファンテギョンを演技しながら、
多様な姿を披露した。

好き嫌いがはっきりしたファンテギョンを演じるために、
チャングンソクは、ドラマ序盤、最大限、笑顔を排除し、
しかめっ面を通して、急に怒りだす姿などをみせていた。

そして、次第に
コミナムと紆余曲折を経た愛を育てながら、
徐々に明るい姿を披露し、

また、心痛む傷に涙を流す様子まで、各所各所で特有の魅力を誇った。

デビュー13年目になるチャン・グンソクは、
これまで、数多くの作品に出演、演技力を積み重ねてきた日々だった。

1997年、10才の年齢で
ケーブル シチュエーションコメディを通じて、
演技者としてデビューしたチャン・グンソクは、
各種CFとドラマに出演して人気を集めてきた。

特に2006年KBSドラマ‘ファン・ジニ’で
ファン・ジニの初恋キム・ウンホ役で、その演技力を認められ始めた。

以後、チャン・グンソクは
映画‘楽しき人生(2007)’
KBSドラマ‘快刀ホン・ギルドン(2008)’
MBCドラマ‘ベートーベン ウイルス(2008)’に続き、

最近封切りした
映画‘イテウォン殺人事件(2009)’等

多様な作品を通じて
多様な演技スペクトラムを披露してきた俳優だ。

23歳という年齢にして、
10編あまりを超える作品に出演してきたチャングンソクは、

ある程度の演技力は認められていたが、
その、スター性において不足しているといわれていた。

いや、正確にいえば、ファンの数に比例して、
数多くのアンチファンを持つ俳優、だったのだ。

演技する「アイドル」「虚勢グンソク」など、

彼の名前の前につく修飾語は、
チャングンソクを非好感芸能人としてまつりあげていった。

しかし、美男ですね、を通じて、
チャングンソクは、まるで、
オーダーメイドの洋服を着ているかのように、
演技なのか素なのか、見分けがつかないような演技により、ファン層を広げた。

また、チャン・グンソクは、
今回の作品を通じてチームトップ主人公としての可能性を立証した。

これまで、チャン・グンソクは
助演ではないが、チームトップ主演としては認められていなかった。

‘ファン・ジニ’では
主人公ファンジニ役のハ・ジウォンがもちろん中心であったし、
‘ベートーベン ウイルス’やはりキム・ミョンミンの作品だった。

映画‘イテウォン殺人事件’はチョン・ジニョンを中心に
チャン・グンソクが第2走者としての役割を果たした。

このように、
いまだ単独主演の位置を認められなかったチャングンソクにとって、
‘美男ですね’というドラマは、
そのドラマの成功と共にチャン・グンソクの地位を固める作品となったのだ。


*****

チャン・グンソク
「'美年ですね' いちばん自分の年齢にふさわしかった作品。
 シーズン2一緒にやりたい」


元記事/OSEN

[OSEN=允可イ記者]

去る26日放映終了したSBS水木ドラマ'美男ですね'で
天才的な音楽性を持ったアイドル グループA.N.Jellのリーダー
'ファンテギョン'で熱演を繰り広げたチャン・グンソクが、
その名残惜しい放映終了所感を伝えた。

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「これまで、
 ファンテギョンとして生きてきた時間が、
 あまりにも幸せで、
 僕の分身、ファンテギョンを見送ることは
 簡単にはできない気がする」


と暗示したチャングンソクは、

「ホン・ジョンウン、ホン・ミラン作家様、
 ホン・ソンチャン監督様
 そしてドラマのために貢献してくれたすべてのスタッフ、
 共に呼吸を合わせた先輩、後輩演技者のみんな、
 これまで、ドラマのために苦楽を共にして、
 絆をつくってきたのに、
 これで最後だと思うと本当に名残リ惜しい」


という所感を伝えた。

引き続き

「前作では、
 僕の年齢より年上だったり、年下であっても、
 とても大人っぽくて、深刻で、おちついていたり、
 タフ、シニカル、そんな姿を披露してきたとするならば、

 '美男ですね'では
 最も僕の年齢らしい23才チャン・グンソクの、
 美しく、溌剌として、かわいい姿などを
 思う存分演じることができてうれしかった」


と付け加えた。

また

「完ぺき主義者、ファンテギョンと同じように、
 僕も何かをするときに、
 いいかげんになってしまうのが、すごく嫌いで、
 ちょっとでも不足している部分があると我慢できない。

 ’本当に上手だ。最高だ’そんな声が聞きたいからじゃない。

 自分自身が満足できないものならば、
 視聴者の方々にも真正性を伝えることができないからだ。

 うまくいこうがいくまいが、
 常に、僕が満足する段階まで、ベストを尽くすスタイルだ。

 ドラマが放映終了になった今、
 もっと上手にできたんじゃないか、
 そんな気もするけれど、
 僕のエネルギーを全部、一度に注いだし、
 最善を尽くしたから、
 多少心残りもあるが、後悔はしてない」


と明らかにした。

数多くのマニア層を生み出し、
「Well Made ドラマ」として評価の高い、'美男ですね'について、
視聴者たちのシーズン2製作要請が洪水のように
押し寄せていることも明らかになった。

これに対しチャン・グンソクは
「'美男ですね'を撮影しながら、
 ドラマなのか現実なのか、
 区分するのが難しいほど過分な愛情をいただいた。
 ドラマとチャン・グンソクに
 応援と愛を送ってくださった
 すべての方に感謝のきもちを伝える。
  '美男ですね'シーズン2が製作されるならば
 必ずまたお会いできたらうれしい」


と視聴者たちに対する感謝も忘れなかった。

一方、日本および中華圏ファンたちの
熱烈な愛を受けているチャン・グンソクは
来る29日日本、
東京、中野サンプラザで単独ファンミーティングを持つために
休暇返上で、28日日本行飛行機に上がる。


*****

放映終了'美男ですね'。新興行公式'再発見'

元記事/OSEN

[OSEN=ポン・ジュンヨン記者]

アイドル グループを覗く、
という多少幼稚で、
漫画のようだったドラマ、
‘美男ですね’は、
ドラマの新しい「興行公式」をつくりあげた。

‘美男ですね’は、
視聴率面でこそ、‘大ヒット’を炸裂させた、
というわけにはいかなかったが、
視聴者たちの反応、評価は、それこそ熱いものだった。

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26日幕を下ろしたSBS水木ドラマ‘美男ですね’は
ファンテギョン(チャン・グンソク)とコミニョ(パク・シネ)のロマンスが、
最終的に、ハッピーエンドをむかえて大詰めの幕を下ろした。

この日最後の回では
互いに愛し合っているものの、ずっとすれちがっていた
テギョンとミニョが

コンサート会場で再会、
一篇の童話のような話でその最後を飾った。

‘美男ですね’は、これまでに、
製作費200億ウォンの大作スパイアクションドラマ
KBS ‘アイリス’との競争で善戦を繰り広げてきた。

‘アイリス’が視聴率30%を遥かに越えて
常勝疾走したにもかかわらず、

‘美男ですね’は10,20代女性たちの
烈火のごとくの声援に力づけられて
平均10%の視聴率を維持して、
マニア的シンドロームを引き起こしたのだ。

また‘美男ですね’放送中は、
常に、その主演俳優が話題の中心にのぼっており、
1・2編で編集されたドラマOSTは完売を記録。

それだけでなく、
登場人物の脳内構造、
カラークレイ、など、

各種のパロディがオンラインを熱い雰囲気にしてきた。

その人気に支えられて、
最近では映像漫画、そして、
小説フォトブックまで発売されるというボーナスまで発生。

このように‘美男ですね’が興行できた原動力は何だろうか?

第一に
少女的感性を刺激したストーリーの力だ。

‘怪傑春香’‘マイガール’ 等、
人気ドラマを執筆したホン姉妹は

今回の‘美男ですね’でも
構成のしっかりしたストーリー、
生き生きとしたセリフ、
躍動感あるキャラクターで、
一篇の童話のような話を創りだした。

アイドルグループのささやかな日常と、
主人公たちのカラフルな恋愛の話は、
女性視聴者たちの心をときめかせたし
‘イマジネーション’を加味した漫画的装置は
ファンタジーを呼び起こした。

特にホン姉妹特有の
生き生きしたキャラクターはドラマの面白味を倍増させた。

愛想はないが、
カリスマあふれる天才的音楽家、ファンテギョン、

独特の語り口をもった素朴な男装女子、コミナム、

‘花より男子’の国民の先輩的存在
ユン・ジフ(キム・ヒョンジュン)に続き
‘国民的お兄さん’として浮び上がった、
足長おじさんカン・シンウ、

可愛いムードメーカー、ジェルミ(イ・ホンギ)、

国民妖精の仮面をかぶった
意地悪な悪女ユヘイ(ユイ)まで。

すべての主人公のキャラクターが
生き生きと存在していた。

また、悪女モファランや、
気の利かないアン社長、
ひょうきんなミナムのおばさん、
卑屈なマ室長、
シックな魅力の女王コーディネーター、
熱烈ファンのサユリ、など、

周辺人物に至るまで、
‘美男ですね’と完ぺきな調和をつくりだしていた。

ややもすると‘日本の漫画’
あるいは‘花より男子’などの亜流作品におちいる可能性もあった
‘美男ですね’が、
独自のカラーをかもしだして、
一篇の‘Well Made ドラマ’と評価されることになった、
最大の理由が、まさにこれだ。

また、
チャン・グンソク、
パク・シネ、
イ・ホンギ、
チョン・ヨンファなど
若い俳優たちの好演も
やはり‘美男ですね’の人気に大きな役割を果たしている。

序盤‘第2のカンマエ(キム・ミョンミン)’
という非難を受けながらも、
チャン・グンソクは回を重ねるごとに
愛想がないながらも、カリスマあふれる
ファンテギョン役を完全に自分のものにしていた。

弱々しい声と小さい体格、
美しい顔で‘男女’演技に憂慮を呼び起こしたパク・シネも
やはり、逆に粗雑さが魅力のコミナムにぴったりだ、
という評価を得た。

グループFTアイランドのメンバーであり
子役俳優出身であるイ・ホンギは母性本能を刺激し、
デビューしてからまだ3ヶ月の初心者俳優チョン・ヨンファは
やわらかい容貌と飛ばない演技で多くの女性たちの爆発的な支持を得た。

また、アフタースクールのメンバーで
演技初挑戦のユイは
既に自身が持っていた人気ガールグループの
さわやかなイメージを生かしながらも隠された悪女イメージを引き出した。

このように、
しっかりとしたストーリーと躍動感あるキャラクター、
俳優たちの演技などが調和を作り出しながら新興行公式を導いた
‘美男ですね’は巨人‘アイリス’と
堂々と対抗した‘ダビテ’として記憶されるだろう。
by aloetree | 2011-09-12 19:20 | 記事/ドラマ

JKSさん酔狂。


by aloetree