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2009年過去記事。
イテウォン殺人事件。関連。

またもどっちゃった。。。
ははは。



'イテウォン‥'鑑賞の被害者遺族「犯人がきっと捕まってほしい」と涙

元記事/OSEN

2009.09.03 07:59
[OSEN=チェ・ナヨン記者]

故チョ・チュンピルの遺族が映画'イテウォン殺人事件'の試写会に出席、
犯人が必ず捕えられてほしい、という希望を表わした。

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1997年4月、大韓民国を揺るがしたイテウォン ハンバーガー店殺人事件を
モチーフに製作された映画'イテウォン殺人事件'(ホン・キソン監督、先フィ
ルム映画会社スイカ製作、チョン・ジニョン、チャン・グンソク、シン・ス
ンファン主演)が去る8月31日ソウル コエックス メガボックスでVIP試写会を
開いたなか、この事件の被害者であった故チョ・チュンピル遺族が参加した。

この映画は面白半分で、罪のない大学生を殺害した二人の10代韓国系米国人
容疑者が互いに相手方を犯人だとなすりつけあう、激しい真実ゲームの中で
真犯人を探すための過程を描いている。


映画製作のために4年余りの期間、資料収集と証言を助けた故チョ・チュン
ピル遺族はこの映画の最も主要な役割を果たした、として、製作会社側では
一番最初に彼らをVIP試写会に招いた。

製作社側は"ややもすると映画試写以後、遺族がつらい記憶を再び思い出さ
せる、フィクション化された映画を通じて、歪曲された視線だと思われるの
ではないか、とずいぶん悩んだが、この映画を通じて、必ず犯人が誰なのか
明らかになってほしいと願っている遺族の心情を推し量り、彼らを招待した"
と明らかにした。

遺族は映画上映後、じっと席をたつことができず、ただ、呆然と涙を流して、
周囲の人々はその無念に心を痛めた。

製作会社側はまた"遺族は、12年がたった事件だがまだ控訴時効が残ってい
る中で、必ずこの映画を封切りして事件の転末を大韓民国国民に知ってほし
いという希望を表した。天国でもまだ涙を流しているだろう故人の魂をなだ
めるためにも、この映画を契機に犯人が必ず捕まるように願うと話した"と
伝えた。

ホン・キソン監督、メン・ユ作家、チャン・グンソク、チョン・ジニョンな
ど主演俳優の手をぎゅっと握り、このように依頼した遺族は、故人への懐か
しさを胸に涙にぬれて帰っていった。


*****

'イテウォン殺人事件',低予算の力誇示..2週ぶりに損益分岐点突破

元記事/OSEN

映画'イテウォン殺人事件'が'国家代表','海雲台(ヘウンデ)'以後初めての
損益分岐点を突破した韓国映画になった。

チョン・ジニョン、チャン・グンソク主演のミステリー現場殺人劇'イテウ
ォン殺人事件'は去る20日までに累積観客数約48万人(配給会社基準)を記
録して損益分岐点を突破した。

去る9日封切りした'イテウォン殺人事件'は8月までに韓国映画の力を誇示
した'国家代表','海雲台(ヘウンデ)'に比べては1/10にも至らない製作費
で、同時期封切り作である'愛子'と比較した場合、マーケティングおよび
広告費用が地上波TV広告費用よりも少ない金額しか投与されておらず、
総製作費も15億ウォンに至らない金額で製作された。

総製作費が15億に達しないにもかかわらず、はやい期間内に損益分岐点を
突破した要因には、ノーギャランティーに近い出演料で、出演を決めた俳
優の力が大きかった。

夏の市場に比べて20%以上の観客が減少した9月オフシーズン市場に到来
したにもかかわらず、'イテウォン殺人事件'のこのような善戦は韓国映画
第2の全盛期の中もう一つの先例を残すことになった。

'イテウォン殺人事件'は犯人を決めつけることで、スリラー的な緊張感を
与えたり、二人の容疑者のうち、真犯人検索に対する面白味を付与した商
業的なスリラーではない。公訴時効まで3年あまりを残すこととなった、
未解決事件として果たしてこの現実を打破できる根拠と方法がないのか、
に対する悩みから生まれた映画ということができる。

製作会社側は"実話事件があたえる怒りと大韓民国現実に対する批判意識を
持つ観客から、社会的な波紋を起こしたのが興行に役に立った"と伝えた。


*****

チャン・グンソク主演映画「梨泰院殺人事件」の容疑者、米国で検挙

元記事/[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

2011年10月11日14時23分


1997年に発生した「梨泰院(イテウォン)ハンバーガー店殺人事件」を
映画化したチャン・グンソク主演の「梨泰院殺人事件」。
1997年に発生した「梨泰院(イテウォン)ハンバーガー店殺人事件」の
有力な容疑者が事件発生から14年目となる最近、米国で逮捕され、裁判を
受けている。

これは、ソウル梨泰院のあるハンバーガー店のトイレで、当時弘益大学を休
学中だったチョさん(当時23歳)が携帯用ポケットナイフで8カ所刺され
て殺害された事件で、韓国捜査当局は在韓米軍の息子アーサー・パターソン
(当時18歳)を容疑者とみている。

検察のある関係者は「当時の殺人事件の容疑者であるアーサー・パターソン
が米国で捕まり、現在カリフォルニア地裁で裁判中という報告を受けた」と
し「裁判はパターソンを韓国に送還するかどうかに関するもの」と伝えた。
この関係者は「通常、犯罪人引き渡しのための裁判は長い時間がかかり、い
つどんな形で結論が出るかは分からない」と説明した。

米カリフォルニア地裁も判決文で「韓国から逃げた犯罪者アーサー・パター
ソンの拘禁を承認し、保釈は認めない」と明らかにした。 米裁判所がパター
ソンを韓国に送還する必要性を認めたのだ。 パターソンは韓国政府の犯罪人
引き渡し要請を受けた米捜査機関により、4カ月前に逮捕されたことが分か
った。

当時パターソンと一緒に事件の現場にいた韓国系米国人エドワード・リ(当
時18歳)が殺人容疑で起訴されて裁判を受けたが、1999年に無罪が確
定した。 その間、パターソンは凶器所持などの容疑でのみ起訴され、懲役刑
を受けたが、98年に赦免された。 その後、パターソンは韓国政府が自分に
対する出国禁止を延長しない間に海外に逃げた。

しかし韓国法務部はこの事件に対する再捜査要求が強まった09年、逃げた
パターソンの引き渡しを米国に請求した。殺人罪公訴時効は15年だが、犯
罪人が逃避を目的に国外に出国した場合は直ちに時効を中断するという刑事
訴訟法のため、公訴時効はまだ残っている。 法務部のある関係者は「米国の
裁判状況を見守った後、パターソンの引き渡しを要請し、再捜査を行うこと
を検討している」と述べた。

◇梨泰院殺人事件=09年に同事件が映画化された。
俳優チャン・グンソクとチョン・ジンヨンが出演した。 映画で事件が再び
注目されると、法務部は09年、米国にパターソンの犯罪人引き渡しを請求
した。


*****

逮捕時の韓国内ニュースより。
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*****

チャン・グンソク"イテウォン殺人事件容疑者起訴、不思議な気分だった"

元記事/TVdaily

2011.11.08

「僕が引き受けた役なので、気持ちが格別でした」

俳優チャン・グンソク(24)が14年前に発生した'イテウォン ハンバーガー
店殺人事件'の有力な容疑者であるアーサーパターソンが起訴されたこと
に対する格別な心境を伝えた。

チャン・グンソクは去る2009年実際の事件をモチーフにした映画'イテウ
ォン殺人事件'で大学休学生を殺害した疑惑を受ける容疑者ピアソン役を
担ったことがある。
この映画は実際の容疑者であるパターソンが起訴されたことで、再び話題
を集めている。

これに対してチャン・グンソクは、7日午後、記者と会った席で

「社会的なメッセージをなげかけた映画だったので、フィードバックを受
 けたという事実に、感慨も新たです。人々の記憶の中に忘れ去られて
 いってもおかしくない事件に、再び警戒心を与えることができたならう
 れしい」


と所感を伝えた。

引き続きチャン・グンソクは

「最近の映画「るつぼ」熱風も同じこと。こういうことが文化コンテンツ
 の力なんだと思う。 (起訴のしらせを聞いた時)気持ちが妙でした。 今回
 のことを契機に再び映画'イテウォン殺人事件'が話題を投げかけることが
 できてうれしい」
と明らかにした。
by aloetree | 2011-09-09 22:35 | イテウォン殺人事件。 | Comments(0)
世代を跳び越えるオムファタアールカップル〈 チャン・グンソク&チョン・ジニョン〉

→元記事

2009.09.02

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1997年4月、大韓民国を揺るがしたイテウォン ハンバーガー店殺人事件をモチーフ
にした映画<イテウォン殺人事件>(提供:㈱スポンジイエンティ/製作:先フィルム(株)
映画社スイカ/配給:ショーボックス(株)メディアフレックス/監督:ホンギソン/
主演:チョン・ジニョン、チャン・グンソク、シン・スンファン)の主人公チョン・
ジニョンとチャン・グンソクが画報撮影で真の花青年と花中年の姿をリリースして
話題を集めている。

おもしろい、という理由だけで、罪のない大学生を殺害した二人の10代の韓国系
米国人容疑者が、互いに相手を犯人だと目星をつける激しい真実ゲームの中で真
犯人を探すためのミステリー・現場殺人劇<イテウォン殺人事件>で容疑者と検事
の役割で激しい真実ゲームを繰り広げる、チャン・グンソクとチョン・ジニョンが
ムービーウィーク カバー撮影を通じて真の花青年と花中年の絶頂をリリースした。

今回の画報はリチャードギア、エドワードノートン共演の<真実の行方>を連想させ
るファッショナブルながらも緊張感あふれるコンセプトで進行された。

ドレッシーながらも、知的な姿をのがさないチョン・ジニョンと、あどけない姿の
背面に隠された二重的な容貌を誇るチャン・グンソクの魅力が110%光った今回の
画報は二つの他人同士カップルの真価を見ることができる。

撮影中、ずっとチャン・グンソクとチョン・ジニョンはお互いの衣装とヘアーに対
する意見交換およびチェックをするなど温かい現場の雰囲気を継続した。

インタビュー中、チョン・ジニョンは

「チャン・グンソクは、後輩演技者、
 惜しむ後輩でなく同僚の俳優であり、
 同等でいつも習う点が多い友人だ」と称したし、


チャン・グンソクもまた

「キャラクターに没頭する先輩の情熱を見習いたい」


と話して<楽しい人生>以後二度目に再度共演することとなった互いの、世代を
跳び越える友情を誇示した。

今回公開されたチャン・グンソクとチョン・ジニョンの温かい画報はムービーウィ
ーク393号で見ることができる。

一方映画<イテウォン殺人事件>は・ヨンイル2009年下半期最高の話題作らしく、
封切り予定映画検索順位1位など、話題を集めて9月10日観客に公開される予定だ。




*****

チョンジニョンさんと一緒に演技するときの、
グンソクくんがいちばん輝いてみえる、のは
私だけ??

この2人なら、
あと何回か、まったく新たな共演をみせてくれないかなあ。。。
by aloetree | 2011-09-09 22:01 | 記事/ 映画 | Comments(2)

ホンキソン監督記事

グンソク氏のことは、ひとつもでてこない。
ホンキソン監督/イテウォン殺人事件、についての記事。



<イテウォン殺人事件>恐る恐る、韓国-米国関係のミステリー。

元記事

2009-09-08

実際の事件を映画化したホン・キソン監督新作<イテウォン殺人事件>は、
韓国社会をどのように眺めるのか


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ホンキソン監督新作「イテウォン殺人事件」は用心深い映画だ。

一人の男が無惨に殺害され、2人の建国系米国人が有力な容疑者として逮捕
されたが、誰も処罰をうけることがなかったという実際の事件が題材だ。

亡くなった男性の遺族は依然として怒りを抱えている。
そのうえ、永久の未解決事件ではなく、無罪判決により終結した事件だ。
だから、ファソン連続殺人事件のように、殺人の記憶を公然と再確認す
ることも不可能だ。多くの人々が非常によく記憶している事件であると
いう点でも、さらに慎重にならざるを得ないだろう。

1997年4月のある日の夜、彼がイテウォンのどこで殺害されたのか、さら
に現在では、その場所で何が行われたのかもわかっている。映画について
話す前に、映画を通じてなにかを伝えようとすること自体も、慎重になら
ざるをえないだろう。


「実話と映画の間」

あるハンバーガーフランチャイズの店名をともに呼ばれているこの事件は、
よく東豆川(トンドゥチョン)ユン・クミ氏殺人事件、孝順ミソン事件と
共に、韓国-米国関係の葛藤を触発させた3大事件と呼ばれる。

<胸に出る刃物で悲しみを切って> <選択>などの前作で韓国社会の兆候を描
きだしたホンキソン監督が演出にあたるとなった時点で、当然、不公平な韓
-米関係に光をあてる映画になるだろうと考えた。あるいは、検察の管理粗雑
から、容疑者が米国へ出国してしまったために、捜査が中断されるほかなかっ
たこの事件で浮き彫りになった、祖末な司法体系の断面をえがきだすものと
予想された。

<イテウォン殺人事件>は去る8月23日、2009シネマデジタルソウル映画祭の
長編競争作として初めての上映がされた。

映画は鋭く扱われるように予想されていた懸念を脇におき、かわりに、事件発
生から終結までの、実際の事件を時系列で連結しているものだった。世間の予
想とはすこしちがった結果だった。観客との対話時間に、ある観客は語った。

「映画をみたら、韓-米関係について怒りを感じるのじゃないかと思っていた。
 だが、韓-米関係や韓国の司法システムにたいして怒りをいだくような映画
 ではなかった」

ホン・キソン監督は
「この事件は初動捜査から米国が積極的に協力した事件だったため”と語った。

では、自身が感じた問題意識を、テクニックや過剰な表現をもちいることなく、
堂々と表したホンキソン監督は、この慎重な事件に、なにを見たのか?
もしかしたら、韓国社会を眺める彼の視線に変化がおきたのではないか?

映画は‘誰かの足取り’で始まる。
誰なのかは分からないが、実際の事件でも重要な証拠であった、某メーカー
の白色運動靴をはいている。 彼がトイレで用をたしていた男性の首を刺す。

被害者の名前は、チョ・チュンピル。
アルバイトで学費を工面する大学生であり、ガールフレンドとイテウォンの
あるハンバーガー店に来て、帰るところを被害に遭った。
CID(米陸軍犯罪捜査隊)はピアソン(チャン・グンソク)を検挙して韓国検察に
譲り渡す。 米軍の調査の段階では、自身が殺人を犯したと話したピアソンは
韓国検察の前では疑惑を否定する。

担当検事であるパク・テシク(チョン・ジニョン)は目撃者を探す途中アレック
ス(シン・スンファン)を調査する。
一方死体を調査した解剖検査医は、殺人犯が被害者を一度に制圧するほど力が
強くて背が高い人物であると言う結論を出す。そこで、アレックスが有力な容
疑者として浮び上がる。

殺害現場はきれいに清掃されてしまっているし、犯人は2人のうち1人。
だが犯行を否認するうえ、目撃者の証言も信頼できない状況。
<イテウォン殺人事件>は二人の容疑者の視線で事件を再現する一方、パク・テ
シクの立場で感じる事件の混迷を描いて行く。


「文化的アイデンティティに関する問題意識」

ホン・キソン監督は、1997年、その日の事件について、十分な知識があるわけ
ではなかった。去る2003年<選択>を封切りした彼は次期作として、韓-米関係
に関する映画を企画していた。<オー! 夢の国>でも、米国を夢見る東豆川(ト
ンドゥチョン)の人々の痛みを描いたように、彼にとっては、長い時間をかけた
構想だった。当時、検討した実話のなかには、ユン・クミ殺害事件もあった。
そのようなある日、イテウォン殺人事件の内容が描写されたホームページを発見
した。 彼は事件が持つ「微妙さ」に注目した。

「韓国と米国の政治的関係でなく、文化的アイデンティティに関する兆候が見え
 た。 イテウォンという空間、そしてその中のハンバーガー店、韓国人でもあ
 り米国人でもあり、あるいはそのどちらにも属せない10代の容疑者、そのよ
 うなアイデンティティの混沌が表わした悲劇として感じられた」

その中でも、ホン・キソン監督は、イテウォンが持つ空間性にさらに深く没頭し
た。 前作でも、もっていた態度の延長線上にある大きな課題だ。 <胸に出る刃
物で…>は一隻の海老捕り船内で広がる出来事を通じて、韓国の経済と権力シス
テムの断面を表わした映画であった。
<選択>は世界最長期間であるキム・ソンミョン先生が閉じ込められた0.75坪の
監獄の中での理念紛争の本質を語る映画だ。 一時シン・ギョンスク作家の<人里
離れた部屋>を映画化しようとしたのも、70年代の九老(クロ)工団を見せるこ
とができることと考えたためだった。

「偶然ではなく、じぶんがそんなふうに探し求めているようだ。この事件でも、
 イテウォンがもつ文化的混沌、そこで起こった事件という点が目についた。
 映画でそのような意味がどれくらい描けたかわからないが、、、」


本人は手でさえぎるが、ホンキソンは、韓国のケン・ローチ(英国映画監督)
とも呼ばれる人物だ。ソウル大学映画サークルである、ヤルラソン、ソウル
映画集団などの活動により、彼は映画が抑圧された現実を見せることができる
という信頼でいっぱいだった時代を送った。

<オー! 夢の国>を作った時期のホンキソン、そして<胸に出る刃物で…>を
撮影した時期のホンキソンだったら、チョ・チュンピル殺人事件ではなく、ユ
ン・クミ殺人事件にさらに魅かれていたかもしれない。
病気になり、顔が陥没して亡くなった韓国女性に移入できる明確な痛みがあり
、怒りを感じるほかないような明確な事柄がある実話だ。
ホンキソン監督は、
「その頃は、社会もそうだったし、私も、同じで、あらゆる事を両極端にとら
 える傾向があった」と語る。

ならば、今、あれが韓国社会を眺める視線はどんなものなのか?

「それほど大きなちがいはないが、もうすこし余裕をもたなければならないの
 ではないか、と思う。映画でも、そのような面が必要だ。ただ単純に敵、と
 そんなふうにとらえるのではなく、その背景を理解しなければならないので
 はないだろうか。そのようなに考慮してみなければならないようだ」

ホンキソンが眺める社会の微妙さは、前作<選択>でも少しずつ発見される部分
だ。 転向を強要する刑務所の暴力的風景を羅列した渦中でも、彼は左翼専門担
当班長オ・テシクに、共産党のせいで父親を失い、足をひきずるようになった
理由を紹介している。言葉でも行動でも、自らに信念を強要する主人公のかわ
りに、断食を強要してもトイレでこっそりパンの袋をあけてしまう信念の軟弱
さを表現したのも、同じ変化として、説明できる。

ホン・キソン監督にとって、最も大きい悩みは、事件が持つ微妙さ、というこ
とをどのように表現するか、だった。簡単に語りにくい事件であることに加え、
当時無罪判決をうけた容疑者も堂々と生きている状況だ。彼が選択した方法は、
実際の事件が残した記憶を再現する、というものだった。いや、形式より、
ストーリーを優先する彼のスタイルを今回も押し付けた、というほうが性格だ
ろう。もちろん、実際の事件がもつ属性上、<イテウォン殺人事件>は、監督の
前作とはちがった色彩をもつほかない。殺人犯の立場に移入してしまいそうな
大胆な殺害場面が描写されたかと思えば、2人の容疑者の陳述が、それぞれの
立場で再構成されるなど、映画はスリラー的な外観を帯びる。

商業的なしがらみのせいでの、悩みだったのだろうか?
ホンキソン監督は、
「多少緊張感を与えようとしただけで、商業的な演出は考慮しなかった」と語る。

<イテウォン殺人事件>が、去る6年の間<1/2>であって、<鏡の破片>になって、
結局<イテウォン殺人事件>になった理由でもある。

一時いくつかの映画会社で映画を準備したホン・キソン監督は事件をジャンル
的に解きほぐそうとする忠武路の指向を拒否した。

「事件が持つ現実性がさらに重要だった。 熱心に映画的なミステリーにしてし
 まうのでなく、実際の事件が持つミステリー性をより一層現実的に表現した
 かった」


「事件自体より韓国社会がさらに目を引く」

結果的に<イテウォン殺人事件>は、今の観客が当時の事件を再構成しながら
事件が残した色々な争点を十分に理解できる映画となった。しかし、監督が
当初考えていた、文化的アイデンティティの混沌までを表現できたか、とい
う点では疑問の余地がある。 映画は米国を含んだ多国籍文化が混在されたイ
テウォンの風景と“遊びで人を殺した”という米国系韓国人容疑者の内面に
深く近づくことができない。監督本人も、
「10代の在米同胞の情緒を深く把握できないこと」を最も惜しい点として
あげている。

かえって<イテウォン殺人事件>であらわれるのは、文化的アイデンティティ
の混沌ではなく、当時の韓国社会が微妙であった、ということ、そして、そ
れに対するアイロニーだ。韓-米関係の葛藤を増幅させたとしても、事実上、
米国が前例と違うように積極的に協力した事件という点、100%の証拠で有
罪を確定させようとする司法府の民主的な努力が、結果的に永久未解決事件
を作ってしまった点などだ。
怒りの対象が明確でないために、誰も敵として区分できないという点が、<イ
テウォン殺人事件>が描写した事件の本質だ。


<イテウォン殺人事件>はドラマ的な解決の代わりに、疲労が混在する一人の男
の死体だけを残す。

実際の事件がそうだったように、虚しさだけが残る結論だ。

代わりに映画では、実際の事件が残した茫然自失の印象を劇中パク・テシク検
事の顔に刻んでいる。 チョン・ジニョンが演技するパク・テシクは絶え間ない
内的葛藤に苦しめられるという点で今まで見られなかった検事だ。 彼は米国の
捜査結果をひっくり返して、アレックスが犯人だ、という心証を固めるが、そ
んな中で、まったく内心が分からないピアソンの態度に混乱を感じる。
水鉄砲でいたずらをする子供たちを連れて事件現場を再現してみる場面はウィッ
トであり、彼のいらだっている心情を代弁する大きな課題だ。

事件が微妙だということ、そして虚しさを目撃する一方、被害者の魂を呼び起
こして再度尋ねる彼が悩むのは、このようにどんな努力も無力化する社会で、
定義はどのように実現されるのかという質問だ。 これはまた、ホン・キソン監
督の質問でもある。
「単純に誰の責任だといえない事件だ。 結局私たちの社会全体が抱かなければ
 ならない問題であり、ただ不安にならざるをえない事件だ」


未完が残した虚無。
ついに真犯人を確信できないパク・テシク検事の表情は、自由に向かった意志
を暴風の中でおらなければならなかった<胸に出る刃物で…>の、ジェホと似て
いる。 ホン・キソン監督の関心事は変わったかもしれないが、彼が世の中を眺
める視線は変わっていないように思える。また、彼が眺める世の中も変化して
いなかった。
「根本は、仕方ないことなんじゃないだろうか。私には、今の政権だけでなく、
 前政権のときも、そんなにちがいはなかったように思える。悲観的に考えて
 いるわけではない。社会がそんなふうに流れていっている、というそれだけ
 のことだ」

自身の映画的欲求を発見する態度も変わっていない。

「社会が発展しようがしまいが、疎外されて心に痛みを抱える人々はいるはず
 だ。彼らに対する関心はずっと変わらない」

社会的不平等に傷ついた人と政治的不自由で信念を探そうとしていた人を描い
たホンキソンは、今や矛盾でいっぱいのこの社会システムでは究明することが
できなかった人間を描いてきた。
<イテウォン殺人事件>がホンキソンの映画的成就を確認する作品だと断定する
のは難しい。しかし、社会を眺める彼の視点が、さらに広くなったということは
断言できるはずだ。
by aloetree | 2011-09-09 21:03 | イテウォン殺人事件。 | Comments(4)
チャン・グンソク。
「虚勢グンソク?当時なぜあんなふうにしたのか、、」


元記事/OSEN

2009年

[OSEN=ポン・ジュンヨン記者]

彼は、
虚勢グンソク、として知られていた。

ファンの数に比例して、
アンチファンの数も多かったチャングンソクは、

「美男ですね」によって、

虚勢グンソク、
ハンサムなだけのアイドル俳優、

といったレッテルをはがした。


もちろん、
相変わらず美しい俳優ではあるが、

彼はそんなふうに少しずつ変化をとげ、
芸能人チャングンソクではなく、
俳優チャングンソクとしての歩みを踏み出したのだ。

「美男ですね」
放映終了から一週間ほどたったある日、

ワイルドなアイドル歌手に会うときのような、
ときめきとともに、チャングンソクに会った。

明るく挨拶する顔。
その上の髪には、ポツポツと若白髪がみえる。

「こんなに、、、」と驚く記者に、

「ストレスで
 白髪がしょっちゅうできて、大変なんです」


そう話すチャングンソク。

23歳の若い青年。

いったいどんな悩みが、
そして
どれほどの多くの悩みがあるから、
こんなに白髪ができてしまうのか。

それが気にかかった。

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「美男-イケメン-ですね」が終わった。


これまでが、
シリアスで、
僕の年齢にくらべて成熟した演技をしてきた、

とするならば、

「美男ですね」は、
23才のチャングンソクだからこそ
見せることができるものを披露した、という点で大きな意味がある。

派手さから脱却して、ベーシックな演技をした。
(もちろん、キャラクターそのものはまたとなく派手だが)

23才のチャン・グンソクが最も自分らしい服を着て、
そんな自分にぴったりフィットした姿をとてもよく表現できた。

僕自身の演技の幅を
1ランク拡げてくれたと思っている。




本当にものすごい人気だった。
チャン・グンソクにとって
「美男ですね」という作品が占める位置はどのようなものなのか。


20才で「ファン・ジニ」、
それから映画とドラマを9作品やってきた。

「美男ですね」は、
視聴率面では最も低い成績かもしれないが、
実感する人気という点ではこれまでで最高だ。

実は、演技人生において、
僕の中でいちばん大きな位置を占めているのは
「ファン・ジニ」のキム・ウンホだ。

当時、人々が
「あの子がファン・ジニのそばに出てきて
 何ができるっていうのか」

と噂をしていたときに感じた意地、負けん気、
そして、
最初に台本を受けとったときの初心は、
一生抱いて生きていくことになるだろう。
 
今回の「美男ですね」も、やはり、
初めてキャラクター演技ができた、という点で大きな意味がある。




大作「アイリス」と競争だった。
話題性に比べて視聴率面で物足りなさが多いようだが。


僕もやっぱり、
本放送では「美男ですね」を、
再放送では「アイリス」をまとめて観ていた。

「ベートーベン ウイルス」を撮影していた頃から、
企画進行されていた作品(アイリス)だから、
やっぱり僕もかなり期待していた作品だ。

僕たちの作品がうまくいかなかったのは、
アイリスのせいだ、とは思ってない。

もっとうまくいけばよかったとは思うが、
ただ、ちょっと運が良くなかった、
というくらいに考えている。

アイリスが、水木ドラマで、
「美男ですね」が月火ドラマだったら、
もっとうまくいったかもしれないけど、、、

あ!
月火ドラマには「善徳女王」があったね(笑)




「ベートーベン ウイルス」の
カンマエに似ている、という声も多かった。


台本を初めて見た時、
カンマエと似ているな、という感じは僕もやっぱり感じた。

テギョンの話し方、セリフ、
他人に対するマインド自体、
カンマエと一致する部分も多かった。

だが、ファンテギョン、
という人物を探求していくことは急務だった。

一度、オーディオ監督さんが
「お前は
 ベートーベンウィルスに出演したんだから、
カンマエと比較されるのは仕方ない」とおっしゃられた。

そこはやっぱり比較されるだろう、
と僕も覚悟した。

もちろん、序盤のうちは、
ずいぶんストレスと受けた。

最初は、
キムミョンミン先輩に、
演技の面でのサポートをもらおうか、
とも思ったけど、すぐに考え直した。

「プラダを着る悪魔」のミランダ編集長と
同じような感じを出してみたら
もっといいかもしれない、と思って




「花より男子」のク・ジュンピョのような部分もあった。
「花より男子」のキャスティング提案もあったそうだけど。


実は、「花より男子」は
最初から成功するドラマだろうと思っていた。
もし、あの作品をやっていたら、
僕は永遠にアイドルスターとして残っただろう。

だけど、あの当時、僕は、
スター性よりも演技力を勝負できる作品を優先したい、と思っていた。
だから「ベートーベン ウイルス」を選択した。

「花より男子」をやらなかったから
「ベートーベン ウイルス」をすることができたし、
今回、より気楽な気分で
「美男ですね」のファンテギョン、
という服を着ることができたんだと思う。




虚勢グンソクというタイトルが、
チャングンソクの名前の前に終始ついてまわる時期があったが。


チャングンソクがなりたいものは何なのか、
そんなことに悩みながら、一番最初にやったことが、
ミニホームページを閉鎖することだった。

以前は、
よく思われるような服をきて、
他の人々に自分がどう見えるか、が重要だった。

今振り返ってみると、
他の人の目を気にしつつ、セルカ撮影していた、
ということ自体が理解できない。

自分のPRは、
演技を通して披露することができるんだ。

外的な部分は、
雑誌の画報やDF、画面に映る姿、そんなもので十分じゃないか。

美しくラッピングされた箱がある、としたら、

過去の僕は、
ラッピングをどれくらい美しく、
見栄えよくするかを重要視していたんだん。

今は、
ラッピングがどれほど古くても
そのままの中身を見せることが、もっと重要だと思っている。

僕もちょっと成長したようだ。

こんなふうに大人になっていくんだろうね(笑)




漢陽大学校演劇映画科06年度入学生で
本当に熱心に学校生活を送っている。
最近では大学生UCC公募展で受賞もしたとか。


ははは。
実は、
賞金200万ウォン欲しさに始めたことだった。

恩賞賞金が200万ウォン、
で、学園祭で行事進行をしていて、
そのためのお金がぴったり200万ウォン足りなかった。

友人が、
公募展に応募して、その賞金で、
不足額を埋めよう、

といったことが、結果こんなふうになった。

僕にとって、
大学っていうのは、
同じ年頃の友人たちと疎通できる本当に唯一の窓口。

23歳。
特に、芸能界っていうのは、
新しく友人に出会うとか、つきあうとか、
そういうことがそんなに簡単にできる世界じゃない。

だけど、大学はちがう。

ただ、
おしゃべりして、
お互いの所属や序列を気にしたりせずに、
出会うことができる場所だ。

今年は、
ハソクジン兄と、大学のイベントも一緒にやって、
毎日一緒についてまわっていたんだけど、本当に楽しかった。




次期作もそろそろ決めなければならないようだ。
考えている作品やジャンルがあるのか。

もう一度ロマンチックコメディをしたい。
「美男ですね」は、
そのままの僕の姿だ、といったけど、
実際には、キャラクターが少し濃かった。

それに、
俳優の中で、
僕が先輩としてうまくやらなけらばならない、
というプレッシャーもあった。

次の作品は、
肩の力を抜いて、もう少し僕らしい姿を披露したい。

年上の女性と年下の男のカップル、
そんなカワイイ話もおもしろいと思う。

思う存分、
甘えて、寄り添って、緊張をときたいんだ。




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by aloetree | 2011-09-09 20:04 | Interview/ 俳優 | Comments(0)
<イテウォン殺人事件>ホン・キソン監督、チョン・ジニョン、チャン・
グンソク、シン・スンファン、コ・チャンソク [インタビュー]


元記事


2009/09/02



関連動画の日記
 「動画/ イテウォン殺人事件関連」

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1997年4月当時、大韓民国を揺るがしたイテウォン ハンバーガー店殺人
事件をモチーフにした映画<イテウォン殺人事件>(提供:㈱スポンジイエン
ティ/製作:先フィルム(株)映画社スイカ/配給:ショーボックス(株)メディア
フレックス/監督:ホンキソン/主演:チョン・ジニョン、チャン・グンソク、
シン・スンファン)が2009年8月31日(月)、記者試写会を通じて12年前の
胸が痛む衝撃的事件のベールを脱いだ。

衝撃的な前代未聞の殺人事件をモチーフで製作された<イテウォン殺人事件>
は面白半分で罪のない大学生を殺害した二人の10代韓国系米国人容疑者が
互いに相手方を犯人だと目星をつける激しい真実ゲームの中で真犯人を探す
ためのミステリー現場殺人劇。

上映が終わった後、記者懇談会に出席したホン・キソン監督と俳優たちは
意味ある作品に出演したことに意義を置いて完成を目標に皆が熱心に努力
して撮影したものが、このように大きい関心の中で上映できたことへの
感激から、故人のサポートがあったような気がする、という所感を明らか
にした。

12年前に起こった、表面的な事件だけでなく、その時代の状況と容疑者で
ある彼らの状況を通じて、そうしなければならなかった真実に対しても話
したかったという監督の話に続き、この日初めて映画に接した取材陣は、
ホン・キソン監督の前作に続き真正性がにじみ出る作品、という反応と共
に、今一度、その日の衝撃的な事件は絶対忘れてはいけない痛みなんだ、
という事実に志を同じくした。


記者試写会後の<イテウォン殺人事件>懇談会

Q.
まず監督様と俳優方々のごあいさつと所感お願いします。

ホン・キソン監督:
難しい環境から出発したが、良い人たちと一緒に仕事をすることになりま
した。 スタッフの方々もこの映画の痛い話に喜んで参加したしてくれたし
順調に撮影しながらますますうまく解決していきました。
良い演技者の方らと良いスタッフが共にして良かったです。

チョン・ジニョン:
記者試写会を終えてでる、私の感想よりは、映画を見られた記者様がどの
ようにご覧になったのかのほうが気になります。舞台挨拶の際も申し上げ
たように、この作品は、みなさんが予想するようなハリウッドスタイルの
スリラーではなく、監督さんのスタイルのマッコリスリラーです。
私も今日、全編をはじめて見ました。この映画が商業的なコードをめざす
ならば、チャン・グンソク君がエンディングに出てくる、ということが合
うけれど、被害者であるチョ・チュンピルが出てくることで、感じること
ができるように、監督さんがこの作品で話そうとした思いを入れたんだと
思います。個人的には、この映画上映が終わったときに、拍手がなかった
ので、非常に孤独でした(笑)。

※韓国記者試写会では、どの映画の場合も、
 拍手が起きることはないのが通例と聞きました。

チャン・グンソク:
映画広報のために、インタビューをたくさんしましたが、映画を見てない
状況で、記者の方たちと映画についての話をするのは、非常に難しかったで
す。だけど、今日からは気楽にできるようになるから、とてもうれしいです。
作品が当初企画されたときより、どんどんスケールが大きくなって、多くの
劇場で上映される運びとなって、それもよいことだと思います。当初あった
意図をそのままに撮影の最後まで臨んだし、映画にはその姿が含まれていま
す。そして、チョンジニョン先輩と再び一緒に仕事をしながら、もう一度、
たくさんのことを学べて、しあわせでした。この作品をする、と言ったとき、
周囲からは、「意外な選択だ」というお言葉をたくさん受けました。イジュ
ンイク監督と、コジョンスン代表様が電話で連絡くださり、応援をしてくだ
さったんですが、その方々にも感謝申し上げて、この作品をお見せしたいで
す。



シン・スンファン:
最後にクレジットが上がる時、自分でも気づかない内に涙が出ました。 どん
な意味なのかは分からないが、よく終わったことに感謝する心という意味も
あって、また、再度凄惨な現場が現れた部分で感じた感情という意味もある
ので、泣くタイミングでもないのに、涙がでました。記者の方々がどのよう
にご覧になったかはわかりませんが。僕の大きい顔が大きなスクリーンに
あまりにも大きく出てくるので、個人的にプレッシャーでもありました。
映画では、 すべての先輩、俳優の方々がよく導いて下さったし、そのような
姿がよく出てきたようです。 映画の中のセリフのように、大ヒットしたら、
いいなと思います。

コチャンソク:
私は映画に遅く合流することになりました。 遅れた分だけ熱心にしようとし
たし、何より尊敬する監督様と先輩、とても上手な後輩らと一緒にすること
が真に意味あると考えました。 そしてやはり、意味あるようにこの作品の仕
事をしたことが、うまくいった理由だと思います。ただし、僕があまりにも
準備不足で参加した気がするので、ご迷惑をかけたのでは、と申し訳ない気
もします。非常に意義ある作業だったし、そのことに感激しています。


シン・スンファン:
個人的に、私は、お父さん(コチャンソク)との感情が交流する場面があるの
に、その部分がたくさん編集されてしまったのが、とても残念です。


Q.
ホンキソン監督さんは、実在の出来事を多く映画化されてきましたが、
この事件を映画化することになった企画意図と、鑑賞ポイントについて
お言葉をお願いします。


ホン・キソン監督:
特に実話を映画化すると決めて、作品をつくってるわけではありません。
周囲の胸の痛む話が、僕のもとに聞こえてきて、作品にしなければ、と考
えるような気がします。 <胸に出る刃物で悲しみを切って>では、船員の話
がそうだったし、<選択>では数十年をその場所で生きていかれた方々の話
が胸に迫りました。

この話は、偶然に姑チョ・チュンピル君のサイトに入ることがあって、事件
の全貌を通じて、彼に起きた心の痛む出来事に心がひかれました。この話は、
未解決なので、シナリオを作成するのが難しかったのです。また、イテウォン
にあるハンバーガー店で起きたこの事件は、ただ一つの事件であるだけでなく
、韓国とアメリカの間の関係、その当時の社会の典型を示すことができるの
ではないか、とそんな気がしました。韓国人の血は流れているけれど、考え
方、行動は米国人である子供達がイテウォンという場所で事件を繰り広げるこ
とになった、そのことから、私は、被害者だけでなく、加害者である子供たち
の立場も考えながら、映画にとりいれようとしました。その意図がうまく表現
できてないことについては、不十分だったと感じています。


Q.
チョン・ジニョン氏は今回検査役を担いましたが‘それが知りたい’のまっ
すぐで冷徹なイメージと重なるような気もします。今回の役割をしながらど
のようにキャラクターを表現されようとしたのか気になります。

チョン・ジニョン:
私は前作と違うようにしよう、とか、そんな目的を持って作品を選択しません。
ただ、今与えられたキャラクターを充実したものにしようとするだけです。
検事役のためには検察庁見学をして、インタビューもして、共に酒も傾けな
がらどんな人々なのか、どんな人物になるべきかも探求作業を継続しました。
その結果、今の人物が誕生しました。

Q.
チャン・グンソク氏は見方によっては、初めて悪役だと思われる容疑者
の役割を担当しながら、二重的キャラクターを演技されましたが、これに
対する負担はなかったのですか?参考にした作品があるのか、気になります。

チャン・グンソク:
シナリオを読みながら「僕が果たして犯人であろうか?犯人でないか?’」
に焦点を置いてたくさん考えてみました。
最後まで監督様はこれに対するヒントを与えませんでした。 僕は僕が犯人
でないという考えを持って演技しました。 事件を犯したのは僕たちだが、
僕が殺しはしなかった、という映画の中の論理そのままに考えて演技しま
した。犯人がどうか、ということに重点をおくよりは、これを飛び越えて、
父がメキシカン、母が米軍部隊韓国人女性である18才の子供、国籍は米国
だが米国でも韓国でも歓迎されることができない子供、という点に集中し
ようとしました。先天的な悪人はいない、と考えているので、悪い子供で
はない、と思います。アイデンティティの混乱期と過渡期を経験している
人物で、ほかの見方をすれば、この社会がピアソンという人物を創りだし
たのではないだろうか、という気さえしました。この事件を体験しながら
感じる大衆の視線と反応は、18歳の子供の手に負えるものではなく、手
にあまって、非常に消耗したでしょう。単純な事件の容疑者でなく、「僕
が18歳だったらどうだったんだろう?」と考えながら、キャラクターを
演技しました。


Q.
シン・スンファン氏はお父さん役を担われたコ・チャンソク氏と8才違
いで、友人役のチャン・グンソク氏とも8才違いですが、演技する上で
どうでしたか?

シン・スンファン:
撮影期間の間、最大限、鏡を見ないようにしました。(笑)そして、僕は、
少年、少年だ。。と度々繰り返して言ってました。幸い、父親役のコ・チ
ャンソクさんとは違いがあるようにできたと思います。先輩が、老眼だっ
たので、そのせいで演技がしやすかったです。(笑)。グンソクとの演技
では、彼の助けが非常に大きかったです。外国人の友人である、という設
定どおり変に構えず、気楽に対応しようと努力してくれて、彼の助けがな
かったら、大変なことになってただろうと思います。

Q.
コチャンソク氏はこのお言葉に対してどう思いますか?

コチャンソク:
私は、私が老眼という部分に絶対同意しません。 申し上げたように私だっ
て、ひげだけ削れば本当に同じです。 チョン・ジニョン先輩とともに映画
をすることになったことに対して申し上げたいですが、私が、遅く合流す
ることになって、本読みもないまま、チョン・ジニョン先輩と撮影に入る
ことになりました。 すでにチームワークのできている現場に迷惑をかけて
しまわないだろうか、ととても心配になりましたが、昼休みに、現場だった
裁判所のベンチで、先輩が食事もとらずに、1時間も、それまでに撮影さ
れた状況と、先輩の考えを話してくださいました。その瞬間、この作品に
参加できて本当によかった、という気がしたし、熱心にやらなければ、と
いう気もしました。今日映画を見てみて、そのような負担感があることは
あったんだなという気がします。 演技にずいぶん力が入ってたようです。
やはり迷惑をかけたんじゃないか、と心配になってます。


Q.
12年前の事件に接した時の怒りを解消する、という快感を感じたい、
という欲求も出たと思いますが、
わざとそんな選択をされなかったのがわかります。
このように展開されたことについてのお言葉をお願いします。

ホン・キソン監督:
胸が痛い話ですが、結論が出てしまえば胸は痛くないものです。 未解決だから
胸が痛いのです。 また、これは人物の問題だけでなく社会、私たちの全体の
責任、だから胸が痛いのです。 誰が犯人なのかに対する心証はあるが、それが
重要なのではないという気がしました。 ハリウッド映画や典型的なジャンル映
画というものは、必ず、結論を出すものですが、それよりは胸が痛いこの事件
の問題は私たちの全体の問題である、というその点に重点をおいて、話を解い
ていきました。

Q.
チョン・ジニョン氏は映画のために声音にたくさん気を遣われたと聞きました。

チョン・ジニョン:
私が苦悩する役ですし、低い声でやろうとしました。現場の状況のために、
たくさんのシーンをとりましたが、そんな努力がたくさん現れたかどうかは、
わかりません。新しい面を期待されていたとしたら、申し訳ありません。この
映画の特徴は、妙は映画、というところだと思います。残念で、気がかりな
結論であることもあって、みなさんが期待する痛快さを提供できないのです。
事件に対する怒りと、事件に関与した人々の思いと交錯して、12年前私たちの
社会の姿を確認して感じられる作品です。


Q.
真正性を追求する映画だけに撮影現場に緊張感は流れなかったんですか?
現場のムードメーカーは誰でしたか?

チャン・グンソク:
末っ子である僕がムードメーカーとして活躍をしました。 雰囲気を楽しくさ
せてみようと、話にもならない英語でスンファン兄とラップをしながら笑わせ
ようとしました。映画内容にそって、撮影現場もやはり暗かったんじゃないか、
と予想されるでしょうけど、現場はそうじゃなかったです。規模が大きな映画
ではないから、質素に自分たち同士で力をあわせて、撮影しようとしていたし、
実際の雰囲気もそうでした。撮影日程がクランクインから、アップまで、6週
間で、非常にタイトだったために、その間、会食をたくさんできなかったのが、
残念です。会食費はなかったけど、チョンジニョン先輩と僕とでおごってみた
りもしました。


シン・スンファン:
撮影現場は非常におもしろかったです。 撮影日程が差し迫って肉体的に大変だ
ったが、がんばれ、と私達でいたずらもたくさんして。。。故チョ・チュンピ
ル君の家族方々を尋ねる時は、いたずらをしながらも、心が粛然としてていね
いに行動することになりました。

ホン・キソン監督:
わざわざ会食できないように窮屈に撮影しました。(笑)


Q.
撮影中エピソードは?

チャン・グンソク:
僕たちの映画は<イテウォン殺人事件>。ですが、イテウォンではたっだ一度
撮影しただけです。映画の中で、90年代の混迷する姿を表わそうと思ったが、
今イテウォンには、そのような風景はずいぶん消えてしまってるので、松炭
(ソンタン)で一部を撮影して、イテウォンではクラブ場面一つだけ撮影し
ました。


Q.
チャン・グンソク氏はポスターにも正面から出てきて主役として、紹介さ
れてますが、興行に負担はないか?

チャン・グンソク:
正直、ポスターに自分の姿がこのように大きく出てくるとは思いませんでした。
僕のフィルモグラフィでは、映画は多くないんです。ところが、今回の作品で、
チョン・ジニョン先輩とポスターも一緒にでていて、先輩の次に名前も付けて
下さって、気持ちが非常に良いです!
ポスターでしているヘアスタイルをみるたびに、かつらを頭にかぶったように
見えるから、、、このような姿は、この作品でみせるだけになりそうです。率
直にいって、この作品は、商業的な感じが少ないところがよいです。素朴に観
客に会って、共に対話をたくさんできるように見守ってくださいました。とこ
ろが、ラッキーな映画のようで、結果的に配給も大きなところで引き受けてく
ださって、まるで、故人が助けてくださっているような気がします。興行スコ
アに対する負担よりは、監督様とご一緒できたことに感謝だし、チョン・ジニ
ョン先輩と共に仕事ができてて楽しかった。 スンファン兄と一緒でうれしかっ
たし、コチョンソク先輩は絶対老眼ではありません。(笑)



Q.
最後に観客がどんな気持ちで映画を観覧したら良いのか、希望があれば、
お言葉お願いします。

ホン・キソン監督:
胸が痛い話です。 受け取ったそのままを感じていただいて、この事件を忘れず
にたくさん話して下さったら良いです。

チョン・ジニョン:
この作品はホン監督様の前作の伝統をつないでいる作品です。 私たちの周辺で
起きる胸が痛い事件を淡々と、刺激的でないけれど、感じるところがあるよう
に展開していきます。当初、この作品は、完成すること自体が目標でした。
多くの方々の助けがあり、故人の恩恵もありました。そして、監督のおかげか、
この作品を通じて、光を放つような気がします。 映画が終わったとき、大きい
拍手が出てこなかったけれど、拍手することができないほど、動揺されたため
でだろう、と自ら解釈します。(拍手)
参考までに。映画の中で、気になった点があった方々は、監督様が運営する
マッコリ店にきて下されば良そうです。(笑)ありがとうございます


************************************

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by aloetree | 2011-09-09 20:00 | Interview/ 映画
2009年。
10ASIA インタビューより。



チャン·グンソク
僕のプレーヤーにずっと残っている音楽


10ASIA編集部

2009/03/13


普通の人々が
20代前半に達成できることは思うほど多くない。

多くの人が
自分の進路を決定するために模索している年齢、

23歳のチャン·グンソクはすでに
'期待の主'という域を越えて、
俳優として成長している。

過去1年間に3本の映画を撮って、
2本のドラマを披露した彼は、

今や、
日本でファンミーティングをするほどの、
名実共にスターとなった。


それだけでなく、
KBS <快刀ホンギルドン>では、
復讐心を抱いて暗鬱の表情で
この世を浮遊する王子の姿を、

MBC <ベートーベンウイルス>では
難易度の高いトランペット演奏まで
説得力をもってこなす天才音楽家という、
全く異なる二つの姿を
視聴者たちに確実に披露してきた。

昨年1年間を
誰よりも忙しく駆け抜けたチャン·グンソクは、
新年を迎えてしばらく休息期間をとっている。


「旅行に行ってきました。
 そして予定されていた広告撮影を
 年初から一つずつしています。
 広告を撮るのも僕の仕事であり、
 約束だからです」


23の青年が
演技に加え、
やり遂げなければならないのは
それだけではない。

漢陽大学演劇映画科に在学中の彼は、
今年は再び学校に戻る計画も持っている。

「3月に復学します。
 最近は、演技のほか、
 映像に関心が高くなって
 学校の勉強をもっと熱心にしなければ、
 と思っていたんですよ」


<ベートーベンウイルス>で
平凡な日常を暮らしていた青年の姿と、
CFの派手なスターの姿が
共存するチャン·グンソクの魅力は、
彼のお気に入りの音楽からも表れている。

普段から音楽に関心が高く、
エレクトロニカから
歌謡までジャンルを問わず
アルバムを集めるという彼は、
DJプレイに必要な機器を
直接購入するほど積極的な音楽愛好家だ。

実際に "エチュード"のCFに登場するDJプレイ装置は、
普段からチャン·グンソクが直接使用しているものだという。

「www.beatport.comのようなサイトにいって、
 DJプレイに必要な音楽を聞いてみたりもします。
 だけど、
 人前でDJする気はないですね。
 友達といるときに楽しませてみる程度です」


音楽について、
ただの仕事というよりも、
リスナーとしての楽しみに固執する彼は、
自分が買ったアルバムを
きちんと収めたMP3プレーヤーの中で、
いちばん長い時間、
残っているアルバムを選んでくれた。



1) Ra.Dの My Name Is Ra.D

「初めて聞いたときは本当に衝撃的でした。
 時代を先取りした感じがしました」


チャン·グンソクが、
最初に推薦したミュージシャンは
韓国のR&B Soulミュージシャンであり
プロデューサーであるRa.D。

彼の名前になじみのない人でも
チョPDの 'My style'、
ダイナミックデュオの "母の味噌汁"をはじめ、
多くのヒップホップミュージシャンの歌に
フィーチャリングされた彼の声を
一度ぐらいは聞いたことがあるはずだ。

チャン·グンソクは、
Ra.Dの最初のアルバム
聞いたときの衝撃を忘れることができない。


「あのアルバムを友達にあげようと
 20枚くらい買いましたね。
 残念ながら
 大衆的に多くの支持を得ているわけではないけど、
 未だにあのアルバムを好きなファンが
 たくさんいることは知っています。
 だからむしろ今になって
 さらに所蔵価値のあるアルバムに
 なったんじゃないかと思います」


チャン·グンソクのように、
ファンがその最初の作品を覚えている間、
Ra.Dは軍隊に行き兵役を終え、
昨年末のセカンドアルバムを発表した。

チャン·グンソクにとって
またとなく嬉しいこのアルバムからの
彼の推薦曲は "SP Collabo"


Ra.D - SP Collabo (feat. VJ, Steady B, KeBee, Sickboi, UMC)

BeLikeWaterProd様



2)ハリムの Whistle In A Maze

ジャンルを
偏食しないチャン·グンソクは、
音楽に関しても様々な顔を見せる。

彼は、時には
まず最初に、その歌詞に反応することもある。

特にハリムのセカンドアルバム
に収録された
'愛が他の愛で忘れられたね "は
その率直な歌詞が彼の心を捕らえた。


「メロディーが洗練されたものも好きですが、
 歌詞に触れる瞬間、
 その音楽を好きになる場合も多いです。

 特にこの曲は別れの悲しい歌詞を
 ハリム氏特有の淡々とした声で歌うのがとても魅力的です。
 初めて聞く時は快適に聞こえるが、
 聞けば聞くほど愛について考えるようになるでしょう。
 もちろん、音楽自体も絶妙。
 ハリムさんとラジオで共演したことがあったが、
 このアルバムを作成するときに、
 ヨーロッパの多くの国を旅しながら
 様々な楽器を学んだとおっしゃってました。
 そんなふうにしながら、
 自分の音楽の中で省くものは省き、
 加えるものは加えながら音楽づくりをされたそうです。
 アルバム作成当時の気持ちや考えが
 紀行文のようにちりばめられているアルバムだと思うと、
 さらに素敵に聴こえてきます」



하림-사랑이 다른사랑으로 잊혀지네

Hyongho Lee様



3) Jamiroquai High Times: Singles 1992-2006

中学校の時から
日本の渋谷系ミュージシャンを好み、
ファンタスティックプラスチックマシーンから
モンキーマジックまで様々なミュージシャンを
聴き歩いてきた彼が

Jamiroquaiのファンだ、
というのは当然のような気がする。

ジャンルは異なるものの、
リスナーを楽しませるスタイルと
Grooveが際立って見えるという共通点が、
音楽を通して楽しさを追求する
チャングンソクの好みを示している。

特に、彼は
Jamiroquiaの大ファンとして、
すべてのアルバムとDVDを収集するほどだ。
そのため、
1つのア​​ルバムを選ぶのに苦心していた彼が選んだのは、
ベストアルバム的な

彼が
特に好きだという "Canded heat '
' Virtual Insanity"はもちろん、
ヒット曲のほとんどが
収録された宝石のようなアルバムだ。


「専攻のせいかもしれないけど、
 CFを撮る時もコンテを組むところから、
 後半の作業までのプロセスを注意深く見てみる方なんです。
 直接アイデアをだしたりもするんです。

 そんな点で、
 JamiroquaiのMVは
 その感覚が羨ましいくらい。
  "Virtual Insanity"のような作品の
 アイデアは本当に素晴らしいですよね」



Jamiroquai/Virtual Insanity

JamiroquaiVEVO様



4。ユン·ジョンシン Behind The Smile

幼い頃に放送業界の仕事をはじめ、
周囲の人々から、
"特にその内面が深い"
そんなふうに語られることが多いチャングンソク。

彼は同じ年代の人よりも
上の世代が接する音楽をよく聴いている。

だから、
<ノンストップ4>で一緒にコメディ演技をした
ユン·ジョンシンのファンでもある。

特に "君に行く"
"You are so beautiful 'が
収録されたユン·ジョンシンの
第10集
聴けば聴くほど、新しくて、
彼にとって大切なアルバムだという。


「あのアルバムが発売された時、
 僕は高校生でした。
 後で聞いたところでは、
 30代前後の放送局PD、作家様方が
 とても好まれた曲だったということでした。

 だけど、実際に、
 ひとつひとつ聴き込むほどに、
 新しい感じがするんです。

 歌自体に含まれている感情線が
 限定されていなくて、
 聞くたびに、別の考え方をするようにできています。
 僕も30代になったら、
 その時はまた今とは別の意味で
 このアルバムを好きになるんじゃないかな?」



윤종신/너에게 간다

byungkeun様
http://youtu.be/O1RBb_H8XQI


윤종신/ You are so Beautiful

KpopStorage様



5) Craig Davidの Born to do it

「中学2年生の時に買ったアルバムです」

チャン·グンソクは、
クレイグ·デイヴィッドの
初の正規アルバム
買ったときのことを正確に記憶していた。


「その時、
 ピ兄とシチュエーションコメディを撮っていたんですよ。
 休み時間に外に出てCDを買ってきたら、
 ピ兄がそれを見て、嬉しそうな声で
  'キミは、音楽のこと少しわかるんだな "
 と冗談をおっしゃったんですよ」


ピとチャングンソクだけでなく、
多くのファンから
音楽のトレンドセッターといわれるCraig Davidは、
優れた歌唱力と洗練されたサウンドで
世界的な名声を得ている英国のR&B歌手。

その中でも、
チャン·グンソクが最も好きな曲は、
まさにデビューしたばかりの
少年Craig Davidの
いきいきとした声が印象的な "Time to Party"だ。


「友人と小さなパーティーをしながら、
 お気に入りの音楽を聴く瞬間が本当に大切です。
 快適ながらも楽しい時間です。
 しかし、昨年は
 ずっと忙しくてそんな時間もなかったですね」



Craig David/ Time to Party

CraiqDavid様


*****

「誰が見ても
 俳優の匂いがする俳優。
 そうなるのが目標なんです」


今年の計画を聞くと、
チャン·グンソクは、

「もしかしたら
 とんでもない話が起きるかもしれないけど」


という言葉で慎重に言葉を暗示した。


自分のアイデンティティを探したい。

そう答えた。

誰よりも
確固たるビジョンを持っている、
と思っていたが、

秘かに、
彼の心は彷徨していたということか。


「僕は音楽を専攻してるわけじゃない。
 だけど、人々は僕の好みだけで、
 他の人々よりずっと音楽のことをよく分かっている、
 と思われるようです。

 それに、実際のところ
 僕は洋服はそれほどは好きな方じゃないんですよ。
 だけど、ある瞬間から
 僕をファッショニスタと呼ぶ方々がでてきました。

 そんな過程を経験して、
 僕のイメージがすごくトレンディな感じを含んでいるんじゃないか、
 と反省するようになりました」



他の人々の言葉に
耳を傾けることを知っているこの青年が、
究極的に考えている自分の姿は、他でもない"俳優"だ。

これは、
我々が一番最初に彼に出会った頃から、
彼が行っていたことでもある。

「これまで、
 楽しみながらする、という部分が
 なかったような気がします。

 だけど、これからは
 僕だけができる役柄、
 というものをつくっていきたいと思ってます。

 誰が見ても
 俳優の匂いがする俳優になるのが目標です。

 そういう欲は持ちながらも、
 あまり急ぎすぎることなく、
 よい作品を選択する目も少しづつ養いながら」


演技で報いて、
そしてやはり演技で確信を与える、

そう語る
チャングンソクをみて、

今更「立派だ」
などと思う人はいない。

自分の役割を果たそうとする俳優、
チャングンソクの悩みが、

彼特有の演技で輝く瞬間に
私たちがおくるものは

「期待」。

ただそれだけで充分なのだ。



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*****

 関連の日記

  → "君に行く" "You are so beautiful / ユンジョンシン
    「ユンジョンシン氏とグンソクさん」

  → Jamiroquai/Virtual Insanity
    「ジャミロクワイのこと」
by aloetree | 2011-09-09 19:00 | Interview/ 音楽
映画「イテウォン殺人事件」の頃のインタビュー記事。



チャン・グンソク「俳優なのか?それとも芸能人なのか?」の質問に衝撃


映画「イテウォン殺人事件」で殺人容疑者ピアソン役。

「イ・ジュンイク監督、
 チョンジニョン先輩、
 キムユンソク先輩と仕事をして、
 一日に一度の衝撃」

「私生活が充実していれば、
 いつかは監督デビューできると、、、」


元記事→韓国アイドットコム モ・シンジョン記者


2009.09.10


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携帯電話CFで、ふてぶてしく首をふる様子で
女心を刺激していた彼を探したが、そこにはその姿はなかった。

"韓国語は一言も聞き取れない"と流暢な英語で、
生臭い笑みをうかべながら、
熱血検事からの取り調べを受けた
'イテウォン殺人事件'の殺人容疑者ピアソン。

そのピアソンの姿も、
その場に居合わせたチャン・グンソク(22)の中には、
見つけがたい。

映画とドラマ、CFを行き来して
同年代の女性たちの人気を
一身に受けるトレンド セッター。

中年のおじさんたちと
バンドを組織するリード ボーカル。

罪悪感が感じられない
冷たい殺人容疑者。

そんな変化を激しく行き来するが
現実では、
欲張りで遊び心にあふれる、
ひとりの大学生でもある。

美しく育った、
お金持ちの坊ちゃん風の
あどけない容貌で'ティン'の携帯電話CFに出演して
印象的なデビューを果たしてからすでに8年。

以後、
シチュエーションコメディ'ノンストップ4'で演技に挑戦し、
SBSラジオ'ヤングストリート'のDJを
引き受けて最年少DJというタイトルも得た。

同じ年頃の芸能人の中でも、
多方面で、最も成功している方に
属していると思われたが、

高等学校時期の
ラジオDJが終了するやいなや、
突如として、彼に対する
仕事の依頼の連絡が途絶えた。


「あの頃が、
 最もみじめな時期だったと思います。
 僕を求める誰ひとりいなかった。

 友人たちは、
 年末授賞式で受賞しているのに、
 "僕は何をしているんだ?" そんなふうでした。
 
 このまま仕事を続けるのか、
 そんな葛藤のなか、
 "大学で演技を専攻しよう"と思いました。
 
 そのときから、
 大学路に通って、演劇を学び、
 死ぬ気でしがみつきましたよ」


ドラマ'ファン・ジニ' ,
'快刀ホン・ギルドン'を経て、

演技の上手なアイドル、

そんなイメージが強かったチャングンソクに
「俳優」というタイトルを決定づけた作品。

それは、
イジュンイク監督、
チョンジニョン、
キムユンソクなど、
錚々たる先輩俳優たちと
共演した映画「楽しき人生」だ。


「何ヶ月もの間、
 先輩たちと一緒にすごしながら、
 決して、お金には変えることのできない
 大切な経験をしました。 一世一代の衝撃を受けましたよ。

 芸能人として生きてきて、
 初めて"俳優にならなければ!"と思った時期でした。

 先輩たちは、
 何週間も合宿生活をしているのに、
 僕だけが、歌謡プログラムのMCの仕事のために
 ソウルを行き来してました。

 ある日、
 チョン・ジニョン先輩から
 "君は芸能人か、俳優か" と尋ねられました。

 その瞬間まで、
 両親や、
 僕を世話して下さっているマネジャーに
 ずいぶん依存していました。

 もうこれからは、
 僕の人生を、
 僕自身で生きていかなければ、
 と考えました。
 
 先輩の演技哲学、
 そしてキャラクターに対する執念まで
 多くのことを学んだ大切な時期です」



'イテウォン殺人事件'を選んだのも
俳優としてのフィルモグラフィーを
確かなものにしようとする計画だったのだろうか。

懇意な周辺関係者たちも、
チャン・グンソクの今回の選択には首をかしげた。

「あまりにも
 おもしろいシナリオだとうわさが立ってました。
 僕も意味深く記憶している事件でしたし。
 監督の前作フィルモグラフィーが
 明確だったということもありました。

 チョン・ジニョン先輩が出演するならば、
 無条件で出演しなければならない、とも思ったんです。

 低予算で
 商業性が少ない映画というものも選択理由です」


劇中、
冷徹な検事パク・テシク(チョン・ジニョン)が
二人の容疑者のうち、真犯人をもとめて、
最後まで葛藤を経ることになる物語に、

チャングンソクが演じたピアソンの
野獣のような目つきと
冷静に犯行を否定しながらも
判決に対する恐れを見せない客観的な態度が
一役買っている。

チャン・グンソクは
ピアソン役を演技する前に目標としたこと、として

「"なにか大きな変身をしよう"
 "サイコパスをまともにやってみせよう"
 そういう欲はなかった。

 チャングンソクという俳優は、
 まだ完成にむかって熟成されていく過程。

 見慣れない製作環境と、
 良い先輩から学びたい、ただそう思ったんです。

 中学校の頃、1年くらい留学に行ってきただけの
 早期留学失敗者なんですが、
 それにもかかわらず、
 英語の演技が恐ろしくはなかった。
 セリフや細かな動作が多い役ではなく、
 声のトーンと、目の演技に重点をおいた」
とした。


去る学期に、
評点3.5を受けたというほど、
演技活動と同じように、
大学(漢陽大学演劇)生活にも熱心な彼は

「去る学期に
 学祭準備委員を引き受けたが、とてもおもしろかった。

 秋の学祭でする
 素敵なイベントもすでに企画中」


と楽しげな表情を隠さなかった。

最近、
UCC公募に友人らと共に応募して
恩賞を受けて200万ウォンの賞金も受けた。

チャン・グンソクは

「今は
 僕がつくった映像が非難されてもいい。

 だが、何年か過ぎたら、
 正しくなされた自分の映画を撮る、という目標がある。

 僕が
 見聞きして、
 読んで、
 感じる、
 すべてのもの、

 僕を囲んだ、
 すべての生活を充実させていれば、

 いつか
 監督デビューできる日も
 くるんじゃないだろうか」


と、長期的なビジョンを伝えてくれた。

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by aloetree | 2011-09-09 17:45 | Interview/ 俳優 | Comments(0)
「20代が政治に無関心? そうは思わない」

元記事

2009.09.16


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去る10日、封切りした
ホン・キソン監督の映画<イテウォン殺人事件>は
1997年ソウル、イテウォンのあるファーストフード店のトイレで起きた
大学生、故チョチュンピル氏殺害事件を題材にした映画だ。

チョ・チュンピル氏は
ただ単にトイレにいた、という理由だけで殺害された。

事件発生後、2日で、
米国国籍の10代少年二人が被疑者として捕まった。

拘束された彼らは、
裁判過程から解放された。

被疑者が
チョ・チュンピル氏殺害現場にいたものの、
お互いが、
相手が犯人だと主張し、
証拠が出てこなかったためであった。

最近イーデイリーSPNと会ったチャン・グンソクは、
この映画で被疑者の1人であるピアソン役を担った。

チャン・グンソクは
当時世間を騒がしくした
'チョ・チュンピル事件'について、
幼かったときから知っていたと明らかにした。

1987年生まれであるチャン・グンソクが
自身が10才の頃に起こった事件を
どのように記憶しているのか気になった。

話を交わしてみた結果、

チャン・グンソクは
デビュー10年目を越えた芸能人である以前に、

世界のことに高い関心をもつ、
20代の青年、大学生だった。


大学生活(漢陽大学在籍中)を
充実して送っているといううわさがある。
印象深い授業は?

1学期の時の、
政治外交学科の専攻である
「韓国政治外交史」の授業が最も記憶に残る。

僕が授業に入ると、
すぐに皆が変なふうに僕を見つめた。

彼らの目には、
僕は同じ大学生というよりも、
芸能人だったんじゃないかな?

そんなことにも気づかず、
教授が質問するたびに、僕は率先して発表した。

正解はわからなかったとしても、
普段考えていることを率直に申し上げた。

そんなふうに
積極的に授業に参加してみたら、
教授もそれを好ましく思ってくださり、
授業を受けている他の友人たちも、
たくさん発表するようになった。



そんな時のことだ。
ある瞬間、こんな考えが浮かんだ。

夕方の専攻時間に、
何も分からない演劇学科の学生がやってきて
その授業の雰囲気を台無しにしているのではないか、

そう思うようになって、
発表することを躊躇するようになった。

すると、
教授が、別の場所に僕を呼んで、

どうして発表しないのか。
と心配してくださったんだ。

そんな授業の過程が
おもしろかったし印象深かった。

浅い知識からたくさん発表していたのは事実なのに、
それをずいぶん受けとめてくださった。

もちろん、
「韓国政治外交史の授業は単位をよくくれる」
という噂を事前に知っていたんだけど(笑)



幼い頃から芸能人生活をしてきただけに、
大学生活はかえって見慣れないものだったんじゃないか?

そのような恐れがあったことは事実だ。

だが、大学に入ってみて、
じっくり生活をしてみて、
他の人たちと同じように学校に通いながら、
ずいぶん変わった。

経験値をもつ、
同年代の彼らを見ては、驚くことも多くて、

たくさんの偏見をもっていたのは僕だった、
という事実も知るようになった。

たとえば
服装に気を遣わない友人たちを見るたび、
理解できなくて、よくは思えなかったが、

彼らが持つ底力を知って、
また別の世界ってものがあるんだなと。

中、高等学校に通う頃は、
実際に、芸能人だ、と自らを意識する場合が多かった。

だが、大学校生活をしながら、
そんなことからはちょっと自由になった。

だから、
学校生活が楽しくて毎日毎日学ぶことが多い。

何より、
内面をのぞいてみるようになったことが、
大きな財産だ。



共に映画に出演したチョン・ジニョンやホン・キソン監督は
大学在学時代、いわゆる学生運動で名を馳せた方々だ。
その方たちに当時の後日談のようなものを聞きはしなかったか?

その時代に大学に通われた方々が、
今とは色々と違っていた、ということは知っていた。

だから、
監督様はとても恐ろしい人、
という認識を持っていて、
とてもおじけづいて撮影現場に行ったが、

監督には、
全くそのような雰囲気を見いだすことはなかった。

逆に、
格別のお言葉もないままに、
黙黙と、俳優の意見を尊重された。

ジニョン先輩は「楽しき人生」で、
あまりにも良い関係を築いていたから、
特に心配はしてなかった。

ジニョン先輩が
ソウル大学出身であることは知っていたが、
学生運動出身ということはよく知らなかった。

先輩も、
その当時について話をされなかったし。
そのまま気楽でよい先輩たちだった。



抑圧される労働者、
非転向の長期囚など、
社会的な素材を扱ったホン監督の前作スタイルからも、
「イテウォン殺人事件」の題材を見た時、

青春スター・チャン・グンソクの出演は意外だ、
という視線も多かった。知っていたか?

そのような質問をたくさん受けた。
幼かったとき、実際の事件に対する報道を見て
なんであんなことが起きたんだろう?と
気になって母親に尋ねた記憶がある。

そして、
「それが知りたい」で、
その事件を取り上げるのをみながら、
腹もたった。

とにかく忠武路に
「イテウォン殺人事件」のシナリオが出回っている、

というのを知って、
そのシナリオを絶対読んでみたい、と思った。

ちょうど、
「楽しき人生」で縁を結んだ、
チョンジニョン先輩も推薦してくれた。



殺人を犯したのに、
罪の意識がない10代の演技は簡単ではなかったと思うが。

ピアソンという人物は
韓国社会が作ってしまった、後天的な悪魔という気がした。

おもしろ半分に誰かを殺して、
罪悪感を感じない10代の少年を演技することは、
侮れないことだったが、

劇中のピアソンのように、
僕は殺さなかった、
と自己催眠をかけて演技していた。



劇中、被疑者であるピアソンとアレックスは
お互いに、自分は犯人でないと主張する。
グンソク氏が考えるには誰が犯人だと考えるか。

犯人が誰かという問題は重要ではない。
犯人が誰かを探し求めるならば、
ハリウッドのスリラー映画になっていただろう。

だが、監督は
そんな部分をあえて、避けられた。

それよりも、

面白半分に人を殺して、
自分は犯人ではない、
と信じる10代の少年、

人が無念に殺害された状況でも
それを放置しているシステム、

そんなことが
今回の映画が追求しようとしたことだと思う。



他の見方をすれば
「イテウォン殺人事件」は
当時の韓米関係や
色々な示唆的な問題を念頭において観るべき映画だ。

20代青春スターと時事問題。
あまり似合わないようだが、負担にはならなかったか?

幼ない頃、
「PD手帳」や「それが知りたい」等をよく観ていた。

同じ年頃の友人たちとくらべると、
比較的、時事問題に関心が大きかった。

だから、
特に負担になったり、
ぎこちないテーマではなかった。

最近、

「20代の大学生が
 時事や政治問題などに対して
 興味を失っている」

という指摘をよく耳にするが、
はっきりいって、そういう問題提起には、
僕は個人的には同意できない。

「最近の大学生が、
 個人主義的で社会問題に関心がない」

というけど、
そういう考え方は、
過去を基準として評価しているからじゃないだろうか?

友人たちと酒を飲むときでも、
今起きている

政治経済、
社会問題について討論して、

僕たちなりに、
感じるままに、議論し、結論をくだす。

「社会にたいして、
 関心をもった友人はまだまだたくさんいる」

というのが個人的な考えだ。

大人たちが
表面で判断しているような部分だけじゃない。


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by aloetree | 2011-09-09 17:39 | Interview/ その他 | Comments(0)
チャングンソク「クラブ行かなくなって久しいが」(俳優探険)

元記事

2009.09.24

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しばらく、休養期間をとるのかと思っていた。

演技中毒症の俳優チャングンソク(22)が
最近映画'イテウォン殺人事件'封切りに続き、
ドラマ'美男-イケメン-ですね'をひきつづきリリースする。

彼は1ヶ月の間に、
両極端なイメージ、、、
'闇'(イテウォン殺人事件)と'明るさ'(美男ですね)を行き来する。

来る10月7日、
初放送される'美男-イケメン-ですね'では、
人気絶頂のアイドルグループのメンバーの成長過程、愛、葛藤を描く。

チャングンソクは
アイドルグループのファンテギョンに変身だ。

同じチームには、
ミナム役パクシネ、国民の妹ユヘイ役、ユイがいて、
彼女たちとの三角関係を展開する。

低予算で製作されたものの、
予想以上に多くの観客を集めた'イテウォン殺人事件'は
実際の1997年4月に起きた
イテウォン ハンバーガー店殺人事件をモチーフにした作品だ。

面白半分で、
罪のない大学生故チョ・チュンピルを殺害した
2人の10代韓国系米国人容疑者が
互いに相手方を犯人だと目星をつける難しい状況の中で、
真犯人を追い求めていく内容。

チャン・グンソクは
容疑者ピアソン役を担って美少年イメージを脱ぎ、
レゲエのヘアスタイルに入れ墨を彫るなど、破格的な演技変身を敢行した。

彼の幼い頃からの夢が
"俳優"と、決まっていたらからだろうか。

10代のデビュー以降、
ただ一度として気楽に休養期間をとったことがない。

ドラマ'ベートーベン ウイルス'以後、
久しぶりに作品活動を休んで、

彼は今、キャンパスのロマンを感じて
学校(漢陽大学校演劇映画科)生活を楽しんでいる。

現在は'美男-イケメン-ですね'の撮影真っ最中だが
撮影中でも、ときどき大学生活を享受する。

前学期の単位は3.5でしたが、
学園祭の企画チーム長もやったりして、大学生活を楽しんでいます。
学校生活をうまくやるというより、楽しみたかったんです。
良い成績をもらうことよりも、楽しく生活して卒業するのが目標です


大学キャンパスのように、生き生きとラフな、
チャン・グンソクと共にした、キーワード インタビュー。



*****

あの有名な漢陽大学、演技演劇学科の
チェヒョンイン教授様が演技力を絶賛したんですって?

ですね。
ほめてくださいました。

「ファンジニ」の演技を観られたときは、
こどもが上手に演じているな、と思われたそうです。

その頃、僕を想定して、
「真夏の夜の夢」を一緒に製作しようという提案もありました。

だけど、チェ教授様は、入学面接時に、
僕が早期留学生だということから、
金持ちのこどもが逃避性の留学をしてきたんだろうなあ、
という先入観があったそうです。

面接の時、
積立金をくずして母と留学にいったし、
その頃、アルバイトもしたんだ、と申し上げました。

当時、過度に大胆で、自信ももっていたので
誤解をうけたりもしましたよ。

プライド、自尊心、
そういったものが重要だから、

レポートにも自尊心があって、
インターネットの資料などを使ったりはしません




クラブ通いがすきだったひとが、
クラブに行かなくなったんですって?

クラブにいかなくなったかわりに、
個人作業室をかりてます。
友人たちと騒いで、パーティーとか、そんなふうに集まってます。
最近は、
人が多いところや、騒々しいところにいくのがいやです。

まだわからないです。
今後好みが変わって、好みの歌が多くなったらまた行きたくなるのか




血液型は?

A型です。
それでちょっと小心らしいです。
他人の話によく影響されるほうです。

最近ダイエットする前に、
ちょっとぽっちゃりしていたら、
 
豚アイドルみたいじゃない?
と皮肉るコメントがあがってきたのが、今も心に残ってます。

体重は5kgおとしました。
肉がよくおちるし、同時に、再びよく太る体質です




美男ですね、と、
今年下半期最高話題作、アイリスが正面対決します。

ベートーベンウィルスのときも、
"風の国"と"風の絵師"の2作品とぶつかって勝ちました。

恐れはありません。
アイリスは僕だって期待しているドラマです。

でも自信はあります




'イテウォン殺人事件'では
99%英語のセリフでの演技がすばらしかったが、
プレッシャーはなかったんですか?
ハリウッド進出しても大丈夫ですね。

ハリウッド進出できたらいいでしょうね。

といってところで、
今は、僕の前にあることも完璧にできない状態だけど、、、

実際には、
撮影を全部英語のセリフでやるとなって、ぶるぶる震えました。

ピアソンは
容貌がメキシコ系韓国人の混血児であり、さらに99%英語での演技。

プレッシャーがなかった、というわけにはいかなけど、
あまりにもキャラクターが気に入ったので、出演しました。
シナリオがおもしろくて。

他の仕事をいれてしまって、
この役をだれか他の人がやるのかも、と考えたら嫌だったんです。

映画は、商業的な部分が
ある程度排除されていて、よかったです。
娯楽的な面を強調して
観客をより動員させるということよりも、
実際のイテウォン殺人事件があった事実を伝え、
被害者である故人をたたえることに
より大きな意味がある映画だと考えました




最初から高額の制作費をいれた映画ではなかった、と聞きました。
低予算映画ですよね。

規模がどんどん大きくなった映画です。
そして出演料は前作よりはるかに少ないものでしが。
興行面へのプレッシャーはないです。
演技変身をしなければらないというよりも、
あれこれ、いろいろ演じる姿をお見せしたかったです




今回の映画で、大変な部分はありましたか?

二重的な人格を演技することが大変でした。
クロスオーバー演技をあわせるのが大変だったんです。

ピアソンは殺人をしなかったんだ、
と、最後までそう考えて演技しました。
それは映画でも伝えたい部分でした。

ピアソンの内心を
人々に悟らせないように演技するのが大変でした。
どう内心を隠しても、難しかったんですよ。

なんとなく「そんな感じがする」
そんな風なニュアンスを与えなければなりませんでした。

観客にニュアンスを流して、
それを再びひろいあげて、つめ直して、
また拾って、つめる、、、

ということを繰り返す作業でした」




最近、変化した部分が多いとか?

僕自身のことでは変化した部分が多いです。

容貌にはあまり神経を使わなくなりました。
容貌はいちばん重要な部分ではありません。

専門家(コーディネーター、ヘアメイク)が
その日のスケジュールにあわせて、処理するだけだから。
だから、僕の部屋には鏡がないんです。
容貌よりも演技により一層気をつかうようになりました。
カメラの前ではずかしくない演技をしたいんです




今年の目標は?

今年の目的は、

演技するときに、
不必要なこと、
小手先の動作、をなくすこと




閉所恐怖症ですよね?

ベートーベン ウイルスの OST録音の時、
レコーディングルームに長くいるのが大変でした。
閉所恐怖症があって、
狭い空間に長い時間いられないんです。
そのときは、酒をのんで、レコーディングしました




ガールフレンドはいないんですか?
これまでつきあったガールフレンドは何人?

恋愛したいです。

これまで愛する女性は、
2人いましたが、どちらも年上のひとでした。
ひとりは、4年半。
もうひとりは3年半つきあいました。
高校のときもつきあってましたよ。

理想はチョンインファン先輩のような女性です。
温和で慈しみ深くて、きれいな女性がいいです。
チョンインファン先輩が理想である理由は母にあります。
幼い頃から、母と僕は、ビジネス的な関係でした。
上司によく思われようというプレッシャー。
そんな関係でした。
息子、、、こんなふうに呼ばれることはありません




一緒に演技したチョンジニョンさんはどうでしたか?

イテウォン殺人事件、で
チョン・ジニョン先輩は、
僕を後輩ではなく、同僚として接してくださいました。

ジニョン先輩がもっているものは、
演技に対する執着というよりは、執念といったものです。
学ぶところが多いんです。

先輩は演技を簡単にできる年代、
そしてそのような条件をもっているにもかかわらず、

たえず、演技について相談し、
ホンキソン監督を夜通し説得してくださる。
僕には、演技指導ではなく、助言をくださる。
 
僕にとっては、地図、のような人。
それなのに、先輩は配慮して、
僕のきもちが傷つかないようにしてくださる。

助言するタイミングも絶妙なんです



*****

関連の日記
 「チェヒョンイン教授とグンソクさん」
by aloetree | 2011-09-09 16:53 | Interview/ 俳優
「イテウォン殺人事件」ノーギャランティー出演
              「ガソリン代だけいただければいいです」


元記事

2009.09.10

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「ガソリン代だけいただければいいんです」

俳優、チャングンソクが
映画「イテウォン殺人事件」に
ノーギャランティで出演した事実を一歩遅れて公開した。

チャングンソクは、
最近ソウル、新寺洞(シンサドン)にあるカフェでの
ニュースエンとのインタビューで

「ピアソンは容貌が
 メキシコ系韓国人の混血児であることにくわえ、
 100%英語での演技ということで、
 プレッシャーにならなかったわけではないが、
 あまりにもキャラクターに魅かれたので、
 出演を決心しました」

と話した。

「シナリオを興味深く読んだあとで、
 他の仕事をしてしまって、
 誰かがこの役割を演技することになる、、と考えたら、
 それはイヤだと思いました。
 それで、出演すると決めました」


映画に対しては、

「この映画は商業的な部分が
 ある程度排除されているのがよかった。
 娯楽的な面を強調して観客をさらにさらに、
 と動員することよりも、
 実際にイテウォン殺人事件が起こったんだ、
 ということを知らせて、
 被害者である故人を称えることのほうに
 もっと大きい意味がある映画だと考えました」

と説明した。

芸能界で
トップスターとしての待遇を受けるチャン・グンソクは

「最初から高額の制作費を確保していた映画ではなかった。
 規模があとから、どんどん大きくなった映画です。
 出演料はほとんどもらいませんでした。
 車のガソリン代だけもらえたらいい。
 興行面へのプレッシャーはありません。
 演技変身をしなければならないと思ったのでなく、
 こういう役柄、ああいう役柄と
 いろいろな演技をできる姿をお見せしたかったんで す」

としてノーギャランティー出演の理由を語った。

9日封切りした「イテウォン殺人事件」は、
実際に起きた1997年4月イテウォン
ハンバーガー店殺人事件をモチーフにした映画だ。
面白半分で罪のない故チョチュンピルを殺害した
2人の10代 韓国系米国人容疑者が
互いに相手方を犯人だと目星をつける状況で真犯人を探求する内容だ。

チャン・グンソクは殺人事件容疑者ピアソン役を担って、
美少年イメージを脱いで破格的な演技変身を敢行した。

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*****


「イテウォン」殺人容疑者役・チャン・グンソク。
               「挑戦するだけの価値があると感じて」


元記事

2009.09.12

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子役俳優からスタートし、
堂々たる成人俳優に成長したチャングンソク。

美男、と、悪い男、の魅力を
同時に表現する22歳のまだ若いチャングンソクが、
面白半分で殺人事件を犯した殺人容疑者として登場した。

チャン・グンソクは、
1997年イテウォンのあるハンバーガー店で起きた
殺人事件を素材にした'イテウォン殺人事件'で
韓国系米国人ピアソン役を担った。
以前の作品でみせた、
荒々しく反抗的なキャラクターとはまたちがったキャラクターだ。

チャン・グンソクは

「作品を選択する時、
 演技変身、成人演技挑戦などをもくろんで、
 参加したりすることはない。
 ただ、
 このような役割を今では演技できるようになったと大衆にみせるだけ。
 今は、あれこれ試しながら僕だけの色を探すことが重要だ」

と確固たる演技観を表した。

この作品に出演すると決めたのも、
次のような理由からだ。

「事件自体に中心をおいた作品だが、
 僕が引き受けることになるキャラクターがとても興味深かったし、
 この役をやりたいというきもちも強かった。
 20代はじめのチャングンソクならば、
 挑戦するだけの価値があり、
 当然そうしなければならないと考えた」

と伝えた。

チャン・グンソクは
「最初は、僕が殺したのか、
 ということを焦点にずいぶん悩んだが、
 撮影を進行しながら、
 当時18歳の少年だった、
 という点に焦点をあわせるようになっていった。
 ピアソンは、韓国でも米国でも歓迎されることのない、
 アイデンティティの混乱を経験する18歳の思春期の少年だ」

と説明した。

「偶発的な犯行に、
 自身もおじけづいて、世の中が自分を見る視線も恐れたのではないか。
 早く、この状況を抜け出したいと思っただろう。
 ピアソンのその当時の心情を考えながら演技しようと努力した」

と付け加えた。

チャン・グンソクは、
ぼんやりと思い出すこの事件の本質を
映画を通じて詳しく知るようになり、ほとばしる怒りを感じた。

彼は、
「事件の起承転結をしるようになって、
 とんでもない感情がこみあげた。
 怒りもものすごいものだった。
 過去の過ちを顧みよう、というメッセージで
 スタートしたものだったし、
 この事件自体について知らせることが大きな目的だ」

と話した。

知られているように、
未解決事件であることから、
映画のなかでも、真犯人を結論づけることはない。
2人の容疑者のうち、どちらを選択するのか、というのは、
観客の視点に預けている。

チャングンソクは、
「明確でない映画の結末が、
 多少もどかしいだろうが、
 結局すべてのことが
 僕たち自身のこと、僕たち自身の姿であり、
 このような痛みがあった、と いう事実を知らせたい」

として、愛情深い関心を求めた。
by aloetree | 2011-09-09 15:16 | Interview/ 映画

JKSさん酔狂。


by aloetree